2010-06-30(Wed)
中国バッグ
タイトルの中国バッグって何?と思った方が多いかと・・・。
というか、そんなことを言われても誰も分らないはず。
それは・・・、
名前が分らないので、みっきぃ夫妻が勝手に「中国バッグ」と呼んでいただけなので
♪
このチェック柄の袋のことでございます。(下の写真↓)

これはイタリアのミラノの駅。
で、さらに下の写真↓は、シベリア鉄道でモスクワにたどり着いた時、ホームで撮影した記念の一枚。

今から8年前、みっきぃ夫妻はシベリア鉄道でロシアを横断したことがあります。
ロシアを旅行中、最初気になってしょうがなかったのが、この袋。
現地の人達がよく使っているようで、各都市の鉄道駅とかバスターミナルとか市場とか・・・
人の集まる所で特によく見かけ、袋が四角くパンパンに膨れたりして、
それをいくつも積み重ねて列車に乗るのを待っている光景をよく目にしました。
どうやらMade in Chinaらしいということで、「中国バッグ」と命名
なんか便利そうだな~と思い、みっきぃ夫妻、確かロシア・イルクーツクの市場で購入。
大と中、計2つ。
これ、見た目は日本の100円ショップで見かけるものと似ているのですが、
ロシアで売られているものは相当に丈夫で軽くて、潰すととても平べったくなるので管理も楽♪
とても便利な袋なのです
どちらかというと、貴重品や高級品を運ぶのに使うというよりも、
衣類などの日用品や食料品を大量に運ぶのに使われている感じ。
この「中国バッグ」、
ポーランドやハンガリーなどの旧共産圏の中欧諸国や、
マリやセネガルなどの西アフリカ諸国でもよく見掛けました。
みっきぃ夫妻も旅行中、こんな生活雑貨↓を運搬するのに使用していました。
(スイスのチューリヒのホテルにて)

実は最近、この懐かしい「中国バッグ」を見掛けました。
それはなんと映画の中。
先日シネスイッチ銀座で鑑賞したフランス映画
「オーケストラ!」の中に出てきました。
映画
「オーケストラ!」:
かつて天才指揮者としてモスクワのボリショイ交響楽団で活躍していたアンドレイは、
旧ソ連のブレジネフ政権下でユダヤ人をかばったことで指揮者の地位を追われ、
現在は劇場の清掃員。
そのアンドレイがあるきっかけから、今はそれぞれの職業に就き音楽を離れてしまった楽団員達を集め、
パリへ飛び再起にかけるという物語。
詳しくは過去のブログを見てね
http://mickeypapa.blog62.fc2.com/blog-entry-338.html
コメディタッチに描かれたこの作品の中にこんなシーンが出てきます。
ロシアからパリへ飛んだ団員がある場所であるモノを売り勝手に商売をするのだが、
集めた金を慌てて無造作に袋に詰めて走っていくというシーン。
この袋が「中国バッグ」だったのです。
一瞬だけ出てきた中国バッグでしたが、この「無造作に突っ込む」感じと、
お金持ちという感じでない団員が持ち歩く「中国バッグ」のイメージがよく描写されてて、
映画を観ててとても懐かしくなりました。
先程、貴重品や高級品を運ぶのに使うようなイメージではないと書きましたが、
あえて映画の中では「現金(=貴重品)」を突っ込んで走り去るというシーンを設けて
笑いを誘ったのだと思います。
制作者側の細かい演出が光ります。
ロシア人がパリで「中国バッグ」を使っている設定もとてもリアルです。
それが映画の一瞬のシーンに出てくるというのが、
また一つ映画
「オーケストラ!」の出来の良さを物語っています。
ということで、実は今日のブログは先日のブログ
映画「オーケストラ!」
の続きだったりしました。
みっきぃパパ
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というか、そんなことを言われても誰も分らないはず。
それは・・・、
名前が分らないので、みっきぃ夫妻が勝手に「中国バッグ」と呼んでいただけなので

このチェック柄の袋のことでございます。(下の写真↓)

これはイタリアのミラノの駅。
で、さらに下の写真↓は、シベリア鉄道でモスクワにたどり着いた時、ホームで撮影した記念の一枚。

今から8年前、みっきぃ夫妻はシベリア鉄道でロシアを横断したことがあります。
ロシアを旅行中、最初気になってしょうがなかったのが、この袋。
現地の人達がよく使っているようで、各都市の鉄道駅とかバスターミナルとか市場とか・・・
人の集まる所で特によく見かけ、袋が四角くパンパンに膨れたりして、
それをいくつも積み重ねて列車に乗るのを待っている光景をよく目にしました。
どうやらMade in Chinaらしいということで、「中国バッグ」と命名

なんか便利そうだな~と思い、みっきぃ夫妻、確かロシア・イルクーツクの市場で購入。
大と中、計2つ。
これ、見た目は日本の100円ショップで見かけるものと似ているのですが、
ロシアで売られているものは相当に丈夫で軽くて、潰すととても平べったくなるので管理も楽♪
とても便利な袋なのです

どちらかというと、貴重品や高級品を運ぶのに使うというよりも、
衣類などの日用品や食料品を大量に運ぶのに使われている感じ。
この「中国バッグ」、
ポーランドやハンガリーなどの旧共産圏の中欧諸国や、
マリやセネガルなどの西アフリカ諸国でもよく見掛けました。
みっきぃ夫妻も旅行中、こんな生活雑貨↓を運搬するのに使用していました。
(スイスのチューリヒのホテルにて)

実は最近、この懐かしい「中国バッグ」を見掛けました。
それはなんと映画の中。
先日シネスイッチ銀座で鑑賞したフランス映画

映画

かつて天才指揮者としてモスクワのボリショイ交響楽団で活躍していたアンドレイは、
旧ソ連のブレジネフ政権下でユダヤ人をかばったことで指揮者の地位を追われ、
現在は劇場の清掃員。
そのアンドレイがあるきっかけから、今はそれぞれの職業に就き音楽を離れてしまった楽団員達を集め、
パリへ飛び再起にかけるという物語。
詳しくは過去のブログを見てね

http://mickeypapa.blog62.fc2.com/blog-entry-338.html
コメディタッチに描かれたこの作品の中にこんなシーンが出てきます。
ロシアからパリへ飛んだ団員がある場所であるモノを売り勝手に商売をするのだが、
集めた金を慌てて無造作に袋に詰めて走っていくというシーン。
この袋が「中国バッグ」だったのです。
一瞬だけ出てきた中国バッグでしたが、この「無造作に突っ込む」感じと、
お金持ちという感じでない団員が持ち歩く「中国バッグ」のイメージがよく描写されてて、
映画を観ててとても懐かしくなりました。
先程、貴重品や高級品を運ぶのに使うようなイメージではないと書きましたが、
あえて映画の中では「現金(=貴重品)」を突っ込んで走り去るというシーンを設けて
笑いを誘ったのだと思います。
制作者側の細かい演出が光ります。
ロシア人がパリで「中国バッグ」を使っている設定もとてもリアルです。
それが映画の一瞬のシーンに出てくるというのが、
また一つ映画

ということで、実は今日のブログは先日のブログ

の続きだったりしました。
みっきぃパパ

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