2010-08-28(Sat)
映画「トイレット」初日舞台挨拶
本日公開の映画
「トイレット」。

新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶の上映回で観てきました

舞台挨拶付きの回は12:20。
さすがにチケットは完売。

劇場ロビーにはこんなコーナーが・・・

そして、劇場のトイレの扉には
「トイレット」のステッカー♪
オシャレ

入場時には初日プレゼント「TOTOオリジナル 金運ストラップ」をゲット


そして「猫のセンセーのハンカチ」もゲット

・・・・・
映画
「トイレット」は荻上直子監督作品。
これまでの
「かもめ食堂」、
「めがね」と個性溢れる秀作を続けて発表し、
非常に高い評価を受けてきた荻上監督の新作なので、
ある意味安心感を持って観に行くことができたし、
ずっと公開が楽しみでした。
3月27日のブログ記事「荻上直子監督の最新作「トイレット」、8月ロードショー公開決定」
はこちら↓
http://mickeypapa.blog62.fc2.com/blog-entry-250.html
あの記事から5カ月・・・やっと公開となりました
ロケ地はカナダ・トロント
スタッフは全てカナダ人。
そしてキャストは、「ばーちゃん」役のもたいまさこさん以外全てカナダ人。
日本映画ですが、言語は全て英語です。
最高でした
荻上直子監督のカラーが全編に渡って溢れる映像表現。
そこに、もたいまさこさんのドッシリとした存在感がのしかかります。
映画の前半は、もたいまさこさんの登場シーンの度に「ほのぼの」+「はらはら」という不思議な感覚でしたが、
後半はもたいさんの包容力ある演技でゆったりとした気分にさせてもらいました。
全編英語のこの映画。
もたいまさこさんのセリフは二言だけ。
これだけの存在感をセリフ無しで出せるというのは、
もたいまさこさんの役者としての才能と、荻上直子さんの監督そして脚本家としての才能・・・
その二つの才能が相乗効果を生んだからに違いない。
変化の少ないストーリー展開の中での強烈な存在感、拍手ものです
もたいさんの顔だけの演技で、ほのぼのさせられたり、笑わせてもらったり・・・・
最高でした
ストーリー・・・
カナダのトロントに暮らす若者、モーリー、レイ、リサの3人は兄弟である。
天才ピアニストだが現在は引きこもりの長男モーリー、プラモデルオタクの次男レイ、
勝ち気でわがままな大学生の長女リサ。
ある日、兄弟の母親が他界する。
母親が兄弟に残していったものは、家、猫のセンセー、
そして、兄弟の祖母ばーちゃん(もたいまさこさん)。
母親の死をきっかけに、モーリー、レイ、リサは
センセーそしてばーちゃんと一緒に母親の残してくれた家で暮らすことになる。
日本からやってきて英語を話せないばーちゃん。
そしてそれぞれに問題を抱える兄弟。
兄弟はばーちゃんとの暮らしの中で徐々に心を開き、成長していく・・・。
・・・こんな感じ。
モーリーとばーちゃんの古ミシンを通した交流、
レイとばーちゃんの餃子を通した交流、
リサとばーちゃんのエア・ギターを通した交流・・・印象深いシーン盛りだくさんです。
単なる海外ロケ映画とは全く異なる質の高い作品。
清涼感溢れるトロントの空気感と映画の爽やかな空気感とがマッチしています。
映画のタイトルとなっている「トイレット」。
もちろん映画の重要な柱となるアイテムです。
しかし、下品な存在としてではなく、「文化」を象徴するアイテムとして登場します。
期待を裏切らない荻上監督、次回作も楽しみにしています!!
・・・・・
上映終了後、14:25から舞台挨拶。
みっきぃパパはB列(前から2列目)をゲット
最前列のA列はマスコミ関係者の為に空けてあったので、実質最前列

映画の製作の話や撮影中のエピソードなど、
26分間の舞台挨拶の中でいろいろなたくさんの話が聞けて、舞台挨拶も大満足でした
登壇者は、荻上直子監督、ばーちゃん役-もたいまさこさん、リサ役-タチアナ・マズラニーさん。
印象に残ったコメントはこんな感じ。
荻上監督(オールカナダロケ、カナダ人スタッフについてのコメント):
「
「かもめ食堂」の時はフィンランド人のスタッフがスローでイライラしたが、
今回カナダ人スタッフは日本人と同様スピーディーでやりやすかった」
もたいまさこさん(セリフが殆どない役についてのコメント):
「最初監督から本を頂いた時、「ラッキー!」と思った。
撮影中はスタッフやキャストの表情をずっと観察できて楽しかった」
荻上監督:
「もたいさんをイメージして脚本を書いた」
タチアナ・マズラニーさん(荻上監督について):
「率直に指示をくれていた。その上で自分の演技をさせてもらった」
荻上監督:
「リサはわがままで自分勝手な3兄弟の末っ子。自分自身を投影させた」
タチアナ・マズラニーさん:
「日本独特の文化が描かれていた。しかし世界どこでも同じことをしていると思った。
たとえば、家族そろって餃子を作るシーンなどはカナダと同じ」
・・・・・
映画
「トイレット」。何度でも観たいと思う作品。
お勧め作品です。
全国の劇場で本日公開。是非お近くの劇場まで
みっきぃパパ
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新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶の上映回で観てきました


舞台挨拶付きの回は12:20。
さすがにチケットは完売。

劇場ロビーにはこんなコーナーが・・・


そして、劇場のトイレの扉には

オシャレ


入場時には初日プレゼント「TOTOオリジナル 金運ストラップ」をゲット



そして「猫のセンセーのハンカチ」もゲット


・・・・・
映画

これまでの


非常に高い評価を受けてきた荻上監督の新作なので、
ある意味安心感を持って観に行くことができたし、
ずっと公開が楽しみでした。
3月27日のブログ記事「荻上直子監督の最新作「トイレット」、8月ロードショー公開決定」
はこちら↓

http://mickeypapa.blog62.fc2.com/blog-entry-250.html
あの記事から5カ月・・・やっと公開となりました

ロケ地はカナダ・トロント

スタッフは全てカナダ人。
そしてキャストは、「ばーちゃん」役のもたいまさこさん以外全てカナダ人。
日本映画ですが、言語は全て英語です。
最高でした

荻上直子監督のカラーが全編に渡って溢れる映像表現。
そこに、もたいまさこさんのドッシリとした存在感がのしかかります。
映画の前半は、もたいまさこさんの登場シーンの度に「ほのぼの」+「はらはら」という不思議な感覚でしたが、
後半はもたいさんの包容力ある演技でゆったりとした気分にさせてもらいました。
全編英語のこの映画。
もたいまさこさんのセリフは二言だけ。
これだけの存在感をセリフ無しで出せるというのは、
もたいまさこさんの役者としての才能と、荻上直子さんの監督そして脚本家としての才能・・・
その二つの才能が相乗効果を生んだからに違いない。
変化の少ないストーリー展開の中での強烈な存在感、拍手ものです

もたいさんの顔だけの演技で、ほのぼのさせられたり、笑わせてもらったり・・・・
最高でした

ストーリー・・・
カナダのトロントに暮らす若者、モーリー、レイ、リサの3人は兄弟である。
天才ピアニストだが現在は引きこもりの長男モーリー、プラモデルオタクの次男レイ、
勝ち気でわがままな大学生の長女リサ。
ある日、兄弟の母親が他界する。
母親が兄弟に残していったものは、家、猫のセンセー、
そして、兄弟の祖母ばーちゃん(もたいまさこさん)。
母親の死をきっかけに、モーリー、レイ、リサは
センセーそしてばーちゃんと一緒に母親の残してくれた家で暮らすことになる。
日本からやってきて英語を話せないばーちゃん。
そしてそれぞれに問題を抱える兄弟。
兄弟はばーちゃんとの暮らしの中で徐々に心を開き、成長していく・・・。
・・・こんな感じ。
モーリーとばーちゃんの古ミシンを通した交流、
レイとばーちゃんの餃子を通した交流、
リサとばーちゃんのエア・ギターを通した交流・・・印象深いシーン盛りだくさんです。
単なる海外ロケ映画とは全く異なる質の高い作品。
清涼感溢れるトロントの空気感と映画の爽やかな空気感とがマッチしています。
映画のタイトルとなっている「トイレット」。
もちろん映画の重要な柱となるアイテムです。
しかし、下品な存在としてではなく、「文化」を象徴するアイテムとして登場します。
期待を裏切らない荻上監督、次回作も楽しみにしています!!
・・・・・
上映終了後、14:25から舞台挨拶。
みっきぃパパはB列(前から2列目)をゲット

最前列のA列はマスコミ関係者の為に空けてあったので、実質最前列


映画の製作の話や撮影中のエピソードなど、
26分間の舞台挨拶の中でいろいろなたくさんの話が聞けて、舞台挨拶も大満足でした

登壇者は、荻上直子監督、ばーちゃん役-もたいまさこさん、リサ役-タチアナ・マズラニーさん。
印象に残ったコメントはこんな感じ。
荻上監督(オールカナダロケ、カナダ人スタッフについてのコメント):
「

今回カナダ人スタッフは日本人と同様スピーディーでやりやすかった」
もたいまさこさん(セリフが殆どない役についてのコメント):
「最初監督から本を頂いた時、「ラッキー!」と思った。
撮影中はスタッフやキャストの表情をずっと観察できて楽しかった」
荻上監督:
「もたいさんをイメージして脚本を書いた」
タチアナ・マズラニーさん(荻上監督について):
「率直に指示をくれていた。その上で自分の演技をさせてもらった」
荻上監督:
「リサはわがままで自分勝手な3兄弟の末っ子。自分自身を投影させた」
タチアナ・マズラニーさん:
「日本独特の文化が描かれていた。しかし世界どこでも同じことをしていると思った。
たとえば、家族そろって餃子を作るシーンなどはカナダと同じ」
・・・・・
映画

お勧め作品です。
全国の劇場で本日公開。是非お近くの劇場まで

みっきぃパパ

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