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映画「セラフィーヌの庭」

映画「セラフィーヌの庭」、神保町の岩波ホールにて観賞

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20世紀前半にフランスで活躍した実在の女性画家、セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた実話である。
セラフィーヌ・ルイは、1864年フランスに生まれ、1942年に死去。

製作国:フランス・ベルギー・ドイツ
製作年:2008年
監督:マルタン・プロヴォスト
出演:ヨランド・モロー(セラフィーヌ・ルイ)、ウルリッヒ・トゥクール(ヴィルヘルム・ウーデ)他

映画は第一次世界大戦直前の1912年から、セラフィーヌが亡くなる1942年までの30年間を描いている。

2009年のセザール賞で7部門を受賞した作品である。

ストーリー・・・

 1912年、パリ郊外のサンリスで家政婦として働く貧しいセラフィーヌ。
 木や花に話しかける純粋無垢な女性だが、あまり人と接することをしない。
 部屋に一人こもり、絵を描き続ける毎日。
 絵を描くことが好きだが、貧しいため自分で植物から絵具を作るなどしてきた。
 
 ある日、ドイツ人の画商・ウーデがサンリスに引っ越してくる。
 ウーデはセラフィーヌと知り合うが、あるきっかけからウーデはセラフィーヌの絵を目にし、
 セラフィーヌの底知れぬ画家としての才能を瞬時に見抜く。
 
 ウーデはセラフィーヌにもっと絵を描き、それを見せて欲しいと頼むが、
 セラフィーヌはからかわれていると思い、最初は相手にしなかった。
 
 しかし、ウーデがセラフィーヌに資金提供を申し出たことにより、
 セラフィーヌはウーデの要望を受け入れることにする。
 その後、セラフィーヌは満たされた環境の中で、次々に素晴らしい作品を生み出していった。
 
 そして1914年、第一次世界大戦勃発。
 フランスの敵国ドイツ出身のウーデは、フランスを脱出しなければならなかった。
 セラフィーヌとウーデは戦争により離れ離れに・・・。お互いに連絡は途絶えてしまう。
 
 時は流れ1927年、ウーデはフランス・サンリスに戻ってきていた。
 たまたまサンリス市役所で開催されていた展覧会で、ウーデはセラフィーヌの絵を見つける。
 まだセラフィーヌが絵を描き続けていることを知ったウーデは、セラフィーヌの元を訪れる。
 
 セラフィーヌとウーデは再会する。
 そして、ウーデは再び資金提供を申し出る。
 ウーデの再びの援助により、セラフィーヌは個展開催を目指し、絵に没頭していく。
 
 しかし1929年、ニューヨーク証券取引所で株価が大暴落。そして世界恐慌に・・・。
 
 ウーデのセラフィーヌに対する資金提供に陰りが見え、
 さらにセラフィーヌの精神にも異常が見え始めていく・・・。

・・・という感じ。

第一次大戦~世界恐慌という激動の時代に生きたセラフィーヌ・ルイ。
20世紀前半に活躍したこの女性画家のことをあまり知らなかったが、
この映画を観て是非セラフィーヌの絵画を観賞してみたいと思った

時代背景もよく描かれている。

セラフィーヌの人物描写はきめ細かい。

セラフィーヌとウーデの交流も繊細に描いており、心打たれる。

映像、音楽、全てに芸術的な香りを感じた。
たいへん質の高い作品である

また、セラフィーヌを演じた女優ヨランド・モローさんの素晴らしい演技に感動した
数々の賞を受賞したのも理解できる。

DVD化されたらまた是非じっくりと観賞してみたい。

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