ドキュメンタリー映画「エンディングノート」
昨年10月1日に公開となったドキュメンタリー映画
「エンディングノート」、
先週金曜日、近所のシネコンで観て来ました

第33回ヨコハマ映画祭・ベストテン第9位。
第33回ヨコハマ映画祭・新人監督賞(砂田麻美監督)
第85回(2011年)キネマ旬報・ベストテン第12位。
エンディングノートとは、遺書のようなものであるが、遺書のように法的拘束力があるものではない。
この作品は、
丸の内に本社を置くある化学メーカーの営業マンとして40年以上務めた砂田知昭氏の
「エンディングノート」を追ったドキュメンタリー映画である。
砂田知昭氏は、最終的には役員にまで上り詰め、67歳で引退。
しかし、その直後に胃癌と宣告される。
既に癌はステージ4にまで進行しており、もう手の施しようのない状態であった。
死を悟った砂田知昭氏は、家族に宛てた「エンディングノート」をしたため、
段取りが得意な砂田氏らしく、最期の時を迎える。
享年69。癌の告知から半年後の2009年12月29日のことだった。
・・・
自分がこのような状況に置かれた場合、
砂田氏の様に冷静に明るく前向きに最期の日を迎えられるだろうか・・・。
その時の年齢や家族の状況にもよるだろうが、
今想像するとこのように前向きにはなれないかもしれない。
しかし、段取り好きという点は自分にも共通するものがある。
そこで「エンディングノート」というものがたいへん参考になった。
・・・
製作・プロデューサーは、
「誰も知らない」、
「空気人形」、
「奇跡」などで、
国内外で高い評価を受けている是枝裕和さん。

監督は、モデルの砂田知昭氏の次女・砂田麻美さんで、
「エンディングノート」が第一回監督作品である。
・・・
「エンディングノート」は、身内をモデルにしたセルフドキュメンタリーであるが、
モデルが有名人でない一般人であるにもかかわらず、引き込まれてしまうのは不思議な感覚である。
観客の一人であるが、砂田家の家族の一員になってしまったような感覚・・・。
次女が父に扮したナレーションの面白さや撮影や編集の上手さが、
引き込まれた原因なのかもしれない。
ドキュメンタリー映画
「エンディングノート」、お勧め作品です

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エンディングノートとは、遺書のようなものであるが、遺書のように法的拘束力があるものではない。
この作品は、
丸の内に本社を置くある化学メーカーの営業マンとして40年以上務めた砂田知昭氏の
「エンディングノート」を追ったドキュメンタリー映画である。
砂田知昭氏は、最終的には役員にまで上り詰め、67歳で引退。
しかし、その直後に胃癌と宣告される。
既に癌はステージ4にまで進行しており、もう手の施しようのない状態であった。
死を悟った砂田知昭氏は、家族に宛てた「エンディングノート」をしたため、
段取りが得意な砂田氏らしく、最期の時を迎える。
享年69。癌の告知から半年後の2009年12月29日のことだった。
・・・
自分がこのような状況に置かれた場合、
砂田氏の様に冷静に明るく前向きに最期の日を迎えられるだろうか・・・。
その時の年齢や家族の状況にもよるだろうが、
今想像するとこのように前向きにはなれないかもしれない。
しかし、段取り好きという点は自分にも共通するものがある。
そこで「エンディングノート」というものがたいへん参考になった。
・・・
製作・プロデューサーは、



国内外で高い評価を受けている是枝裕和さん。


監督は、モデルの砂田知昭氏の次女・砂田麻美さんで、

・・・

モデルが有名人でない一般人であるにもかかわらず、引き込まれてしまうのは不思議な感覚である。
観客の一人であるが、砂田家の家族の一員になってしまったような感覚・・・。
次女が父に扮したナレーションの面白さや撮影や編集の上手さが、
引き込まれた原因なのかもしれない。
ドキュメンタリー映画



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