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映画「トテチータ・チキチータ」初日舞台挨拶

3月の福島県内の4館での先行公開に引き続き、
4月7日(土)に東京、横浜、山形でも公開になった映画「トテチータ・チキチータ」、
銀座シネパトスで初日舞台挨拶付き上映回にて観賞

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これは、東日本大震災発生後の福島県で撮影された作品で、全県に渡りロケが行われている。
福島の美しい自然、福島の人々の優しさ、そして震災後の福島の元気が伝わってくる。

地元の方々も多数、エキストラ出演している。

企画構想は2007年。そして2011年の夏に撮影予定だった。
しかし東日本大震災の発生で撮影が危ぶまれたが、「福島の元気を伝えて欲しい」という声に後押しされ、
予定通り撮影を福島全県にて敢行したそうである。

ある男が、前世で家族だったという一人暮らしの老女、小学生の少女、高校生の青年と出逢い、
交流を深めて行くという心温まるファンタジーで、
家族や人との繋がりの大切さが心に染みる美しく素敵なストーリーである。

笑いもあり、ホロリとさせられるシーンもありで、優しくも力強さを感じさせる作品。

監督:古勝敦さん
脚本:古勝敦 、北里宇一郎さん
出演:豊原功補さん(木村一徳)、松原智恵子さん(木暮百合子)、寿理菜さん(一ノ瀬凛)、
   葉山奨之さん(大越健人)他

ストーリー・・・

 東京で設計事務所を経営していた一徳(豊原功補さん)は、
 経営に行き詰まり、多額の借金を抱えて自殺を考えていた。
 そんな時、一徳を「お兄ちゃん」と呼ぶ見知らぬ小学生の少女・凛(寿理菜さん)と出逢う。
 
 生きることを選んだ一徳は、サギまがいのリフォーム会社に就職し、福島へと営業にやって来る。
 そこで最初のターゲットに選んだのが一人暮らしの老女・百合子(松原智恵子さん)だった。
 百合子は戦時中、空襲で母と兄を亡くし、戦争へ行った父も亡くした経験を持つ女性だった。
 しかし、百合子もまた一徳を「お兄ちゃん」と呼ぶ。
 一徳には凛や百合子が自分を「お兄ちゃん」と呼ぶ理由が分からなかった。
 
 さらに、通っていた高校が原発事故の影響で通えなくなり、
 別の場所に設置されたサテライト校に通う高校生・健人(葉山奨之さん)も凛と出逢う。
 凛は健人を「お父さん」と呼ぶ。健人にも凛が何故自分を「お父さん」と呼ぶのかが分からない。
 
 そして、凛、健人、百合子、一徳の4人が出逢う。
 百合子は凛を「お母さん」と呼ぶ。
 しかし、凛には百合子が自分を「お母さん」呼ぶ理由が分かっていた。
 
 凛が「お母さん」、健人が「お父さん」、一徳が「お兄ちゃん」、百合子が「ゆりちゃん」。
 実は、凛、健人、一徳は、戦時中亡くなった百合子の家族の生まれ変わりなのであった。
 
 数十年振りに家族と再会した百合子。そして4人は「家族」として心を通わせるようになるが、
 凛、健人、一徳にはそれぞれの家族や生活があり、やがて別れの時がやって来る。
 そして・・・。

家族の大切さ、人との繋がりの大切さ、
これは東日本大震災を経験した我々日本人は特に強く再認識させられたことだと思う。
福島を舞台にした映画「トテチータ・チキチータ」は、まさにそれを伝えている。

絶望から希望へ、そして未来へと歩き出す主人公の姿もまた、
震災を乗り越え力強く生きている被災地の皆さんの姿を映し出しているようである。

ところで、「トテチータ・チキチータ」というタイトルについてであるが、
「トテチータ」とは、映画に出て来る「空から家族を守ってくれる龍」の名前で、
「おもちゃのちゃちゃちゃ」の歌詞から思い浮かんだ造語とのことで、
「チキチータ」とは、スペイン語の「小さな女の子」という意味である。

少女=凛、そして龍=トテチータの関係とは?

・・・・・

ところで、この作品を観ようと思ったきっかけは、
今年の2月5日に開催されたヨコハマ映画祭の最新作紹介コーナーで紹介されているのを見て
興味を持ち、関東での公開を楽しみにしていたということである。

ヨコハマ映画祭では、葉山奨之さんと寿理菜さんが登壇されたが、
銀座シネパトスでの初日舞台挨拶では、上映前に、
古勝敦監督、豊原功補さん、松原智恵子さん、寿理菜さん、葉山奨之さん、プロデューサらが登壇。

印象に残ったコメントは以下の通り。

監督:
 震災を挟んでたいへんな撮影だった。やっとお見せ出来るのが嬉しい。
 苦労して撮った作品、是非観て欲しい。

豊原功補さん:
 やっと東京での初日。昨年の3月からもう1年。いろいろ思いをはせて欲しい。

松原智恵子さん:
 心が温かくなって、家族って大切だな、生きてるって良いことだなって思える映画。
 最後の病院でのシーンには思い入れがある。

女性プロデューサ:
 突飛な設定であるが、これは観る人のジャッジに任せたい。
 この映画を観ていろいろ感じて欲しい。

男性プロデューサ:
 福島では誰も下を向いていない。美しい自然と共に観て欲しい。
 福島全県で撮影。素人っぽい演技だと思うかもしれない。福島の今を撮りたかった。 
 エンドロールが長い。しかし席を立たないで観て欲しい。
 どれだけの人にお世話になったかが分かる。

・・・・・

この作品は、現在のところ、福島、東京、神奈川、山形での公開となっているが、
今後、宮城、岩手、青森、愛知と全国拡大公開予定である。
是非、劇場で観賞することをお勧めします。

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