2012-11-04(Sun)
第25回東京国際映画祭・特別招待作品、アメリカ映画「人生の特等席」
第25回東京国際映画祭の特別招待作品・公式クーロージング作品は、
ロバート・ロレンツ監督のアメリカ映画
「人生の特等席」。

昨年の
「マネーボール」に続き、
野球を題材にしたアメリカ映画が2年連続で公式クロージング作品に選ばれた。
映画
「人生の特等席」は、日本では11月23日に劇場公開される予定で、
劇場公開に先立っての一般公開となる。
監督、製作:ロバート・ロレンツさん
脚本:ランディ・ブラウンさん
製作:クリント・イーストウッドさん、ミシェル・ワイズラーさん
出演:クリント・イーストウッドさん、エイミー・アダムスさん、ジャスティン・ティンバーレイクさん、
ジョン・グッドマンさん他
製作国:アメリカ
製作年:2012年
言語:英語
上映時間:111分
ストーリー・・・
長年、大リーグで名スカウトとして活躍して来たガス(クリント・イーストウッドさん)。
しかし既に年老いて視力も低下。次世代の後輩らからの追い上げも。
そこで父に手を差し伸べたのは、
弁護士として活躍する娘のミッキー(エイミー・アダムス)。
これまで関係の良くなかったガスとミッキーであったが・・・。
・・・・・
10月28日(日)14時から行われた
第25回東京国際映画祭クロージングセレモニー終了後に、
引き続きロバート・ロレンツ監督の舞台挨拶が行われた。

監督:
「硫黄島からの手紙」の時に来日して日本という国が好きになった。
今回東京国際映画祭に招待されて大変嬉しい。
Q(司会):
今回の作品の脚本との出逢いは?
A(監督):
友人から我々の事務所へ提出されたもの。
Q(司会):
野球を題材としているが、父と息子ではなく父と娘の関係を描いているのは?
A(監督):
野球というのは背景であって、あくまで人間関係を描きたかった。
老いて行く父親とそれを見て行く娘の人生がどう変わって行くか。
娘の他の男性との関係など、人間関係を描きたかったというのが一番。
Q(司会):
イーストウッドさんとの長年の映画作りはこの映画にどう影響?
A(監督):
イーストウッドさんからはたくさん学んだ。イーストウッドさんは自信と経験を持っている。
一番重要なのは自信を持つこと。皆リーダーシップを求めている。
そういうところを彼から学んだ。
Q(司会):
俳優としてのイーストウッドは?
A(監督):
彼はとても効率の良い役者。周りの人間をやる気にさせる力を持っている。
そういう力を持っているからファンは彼の映画を観に来る。
・・・・・
この作品は、やはりクリント・イーストウッドの絶大な存在感。
しかし絶大な存在感がありながらも、巧みな演出によって、
イーストウッド一色に染まってしまうこともなくバランスの良い作品に仕上がっている。
同じ野球映画ということもあり、昨年の
「マネーボール」と比較してしまったりもするが、
主演俳優の存在感の差からか、
「人生の特等席」の方が好みである。
この作品に登場するラブストーリー自体とそのシーンについては、
ありふれた「いかにもアメリカ映画」的な印象を受けたが、それほど悪くは無い。
基本的に父と娘のドラマがメインとなっているが、
そこに野球の話やラブストーリーを上手く織り込んで、
2時間弱のドラマに彩りを与えている。
カーブボールのカットの爽快感は絶品
・・・・・
映画
「人生の特等席」。
11月23日(金・祝)より全国で公開!
みっきぃパパ
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ロバート・ロレンツ監督のアメリカ映画


昨年の

野球を題材にしたアメリカ映画が2年連続で公式クロージング作品に選ばれた。
映画

劇場公開に先立っての一般公開となる。
監督、製作:ロバート・ロレンツさん
脚本:ランディ・ブラウンさん
製作:クリント・イーストウッドさん、ミシェル・ワイズラーさん
出演:クリント・イーストウッドさん、エイミー・アダムスさん、ジャスティン・ティンバーレイクさん、
ジョン・グッドマンさん他
製作国:アメリカ
製作年:2012年
言語:英語
上映時間:111分
ストーリー・・・
長年、大リーグで名スカウトとして活躍して来たガス(クリント・イーストウッドさん)。
しかし既に年老いて視力も低下。次世代の後輩らからの追い上げも。
そこで父に手を差し伸べたのは、
弁護士として活躍する娘のミッキー(エイミー・アダムス)。
これまで関係の良くなかったガスとミッキーであったが・・・。
・・・・・
10月28日(日)14時から行われた
第25回東京国際映画祭クロージングセレモニー終了後に、
引き続きロバート・ロレンツ監督の舞台挨拶が行われた。

監督:

今回東京国際映画祭に招待されて大変嬉しい。
Q(司会):
今回の作品の脚本との出逢いは?
A(監督):
友人から我々の事務所へ提出されたもの。
Q(司会):
野球を題材としているが、父と息子ではなく父と娘の関係を描いているのは?
A(監督):
野球というのは背景であって、あくまで人間関係を描きたかった。
老いて行く父親とそれを見て行く娘の人生がどう変わって行くか。
娘の他の男性との関係など、人間関係を描きたかったというのが一番。
Q(司会):
イーストウッドさんとの長年の映画作りはこの映画にどう影響?
A(監督):
イーストウッドさんからはたくさん学んだ。イーストウッドさんは自信と経験を持っている。
一番重要なのは自信を持つこと。皆リーダーシップを求めている。
そういうところを彼から学んだ。
Q(司会):
俳優としてのイーストウッドは?
A(監督):
彼はとても効率の良い役者。周りの人間をやる気にさせる力を持っている。
そういう力を持っているからファンは彼の映画を観に来る。
・・・・・
この作品は、やはりクリント・イーストウッドの絶大な存在感。
しかし絶大な存在感がありながらも、巧みな演出によって、
イーストウッド一色に染まってしまうこともなくバランスの良い作品に仕上がっている。
同じ野球映画ということもあり、昨年の

主演俳優の存在感の差からか、

この作品に登場するラブストーリー自体とそのシーンについては、
ありふれた「いかにもアメリカ映画」的な印象を受けたが、それほど悪くは無い。
基本的に父と娘のドラマがメインとなっているが、
そこに野球の話やラブストーリーを上手く織り込んで、
2時間弱のドラマに彩りを与えている。
カーブボールのカットの爽快感は絶品

・・・・・
映画

11月23日(金・祝)より全国で公開!
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