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映画「海と大陸」

先週土曜日、神保町の岩波ホールにて、イタリア=フランス映画「海と大陸」を観賞

14時30分の上映回。

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舞台はイタリア南部、シチリア島の南に浮かぶ、アフリカ大陸にも近いリノーサ島。
小さな島に生きる一家が、アフリカからの不法移民一家をかくまうことになるが、
やがてお互いに心を通わせていくという人間ドラマ。

僅か93分の作品だが、2つの家族の人物描写が素晴らしい。
説明が多すぎず少なすぎず、バランスの良い脚本。
映画の魅力の一つは空白を観客が埋めていくということ。

観光客満載のプレジャーボートと難民満載のいかだ。
同じ青い海でのその対比が切なく悲しい・・・。

・・・・・

監督、原案:エマヌエーレ・クリアレーゼ
脚本:エマヌエーレ・クリアレーゼ、ヴィットリオ・モローニ
編集:シモーナ・パッジ
音楽:フランコ・ピエルサンティ
出演:フィリッポ・プチッロ(フィリッポ)、ドナテッラ・フィノッキアーロ(ジュリエッタ)、
   ミンモ・クティッキオ(エルネスト)、ジュゼッペ・フィオレッロ(ニーノ)、
   ティムニット・T(サラ)、マルティーナ・コデカーザ(マウラ)他
製作国:イタリア、フランス
言語:イタリア語
製作年:2011年

第68回(2011年)ヴェネチア国際映画祭・審査員特別賞
第84回(2012年)米アカデミー賞・外国語映画賞・イタリア代表作品

ストーリー・・・

 イタリア南部、地中海に浮かぶ小さな島、リノーサ島。
 20歳のフィリッポは、70歳の祖父エルネストと共に漁師として海に出ていた。
 父は既に他界し、母と3人で暮らしていた。
 
 先細り感が見えている漁業・・・。
 フィリッポの一家は夏の観光シーズンに向け、自宅を改装し、
 観光客に部屋をレンタルすることにする。
 
 そんなある日、フィリッポ達の漁船は、アフリカからの大勢の不法移民を海上で発見する。
 移民達に手を貸すことは法に触れるということは分かっていたが、
 海の掟に従い見捨てることができなかったエルネストは溺れかかっていた移民達を救助する。
 
 そして、一部の移民達を自宅にかくまうことにする。
 ところが・・・。

・・・・・

必死に自由と豊かな暮らしを求め、不法に国境を越えようとする難民達。

この作品では、エチオピアからスーダン、リビアと2年かけて移動し、
イタリア南部の島に辿り着いた母子が登場するが、
数年前に観賞した映画「闇の列車、光の旅」を思い出した。

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こちらは、中米ホンジュラスからグアテマラ、メキシコ、
そして米国へと命懸けで向かおうとする男女の物語。

これは違法行為でありその行為自体は肯定はできないが、
しかし、この様なことしてまで豊かで自由な国へと逃れようと苦しんでいる人々が
世界にはたくさんいるということを我々日本人も忘れてはいけないと思う。

みっきぃパパ

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