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映画「夏の終り」と上映後の初日舞台挨拶

8月31日(土)に公開になった映画「夏の終り」、
テアトル新宿にて、初日舞台挨拶付き上映回にて鑑賞

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この作品は、名作「海炭市叙景」の熊切和嘉監督の最新作。

chirashi-kaitanshijokei.jpg

ところで、初日舞台挨拶はかなり久し振りで、
なんと昨年6月9日に公開になった映画「シグナル~月曜日のルカ~」以来、
1年3ヶ月振り。

・・・・・

今回は、恐らく今人気の俳優・綾野剛さんが登壇することもあって、
かなりチケットの入手が難しい状態で、それでもなんとか取れたが、
でも取れたのは立ち見席

約2時間の映画をずっと立って観るというのは、結構キツイ

・・・・・

この作品は、瀬戸内寂聴原作の小説を映画化したもの。

不倫を続ける中年男性と相手の女性。そして、その女性と関係のあった年下の男性。
2人の男性の間で揺れ動く女性の気持ち・・・。
こんな三角関係を描いた作品。

熊切監督らしい独特のカットが多数。そして個性的な色使いが印象的。
カラー作品でありながらモノクロ的なトーンに仕上がっていて、
視覚的にも色が削り取られていく様な錯覚に陥るシンプルさが魅力的な作品。
暗転するカットも印象的である。

冒頭、そして所々に出てくる版画のシーンが美しい・・・。

満島ひかりさん等、実力派が主要キャストをかためているのも魅力の一つである。

・・・・・

映画「夏の終り」・・・

 監督:熊切和嘉さん
 脚本:宇治田隆史さん
 原作:瀬戸内寂聴さん
 音楽:ジム・オルークさん
 出演:満島ひかりさん(相澤知子)、綾野剛さん(木下涼太)、小林薫さん(小杉慎吾)他
 製作年:2012年
 製作国:日本
 上映時間:114分

・・・・・

映画上映後に初日舞台挨拶。

登壇者は、左から熊切和嘉監督、小林薫さん、満島ひかりさん、綾野剛さんの4名。

印象に残ったコメントは以下の通り・・・。

 司会:今日は男性のお客さんも多いが・・・?

 熊切:知子というキャラクターを受け入れるか受け入れないかに分かれると思う。

 綾野:「憐憫」と言われても幸せだったと思う。
    こんなことはいつも何処かで起きているんでしょう。でも僕は関わりたくない。
    客観的に見て、女であることを生業にしているのが素敵だと思う。

 小林:覚悟を持っている女。それを持って生きている人。
    才能のある人の近くにいて幸せなのでは?

 熊切:こういう仕事をしていなければ、知子の様な女性を食べさせていくことをしてみたい。

 満島:知子役はとても難しかった。時代も時代なので・・・。
    今の時代ならもっと開放的にできるが、あの時代では・・・。
    もっと愛嬌を持って出来れば良かった。

 司会:最後に・・・。

 小林:重いテーマではないが、私小説風な映画。肌触りに近い・・・それを信じる・・・。
    最初から思想的なものに趣を置くというより、自分の気持ちを大切にする。
    好きなのは蛾を障子に見つけるシーン。これが何気ない肌触り。
    そういう人生を生きていかないといけない。そういう楽しみ方をしてもらいたい。

 綾野:最後知子は誰を待っていたのか?そう思いませんか?
    終わった後も続いている映画。それが女性の強さだと思った。

 満島:裸足で地面をなぞった肌触りや、目が合った時の気まずさとか・・・。
    最初観た時はどういう映画なのかと思った。
    でも2回目観た時はなかなか無い映画だと思った。

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