2013-10-31(Thu)
のんびり♪みっきぃパパライフ
「のんびり♪みっきぃライフ」の管理人「みっきぃママ」の夫である「みっきぃパパ」の日々のつれづれ・・・。
2013-10-30(Wed)
発売されたばかりの「ファミマプレミアムチキン(骨なし)」
今月15日に発売されたばかりのファミリーマートの新商品
「ファミマプレミアムチキン(骨なし)」(200円)、早速購入

コロモはカリカリ、中身は柔らかくて、肉汁もジューシー

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2013-10-29(Tue)
2年振りのぼっかけ焼きそば
2013-10-28(Mon)
第26回東京国際映画祭、東京サクラグランプリ受賞作品上映、スウェーデン映画「ウィ・アー・ザ・ベスト!」
2013年10月25日(金)、第26回東京国際映画祭最終日。
クロージングセレモニーの後、引き続き東京 サクラ グランプリ受賞作品の上映。
見事グランプリを受賞したのは、スウェーデン映画
「ウィ・アー・ザ・ベスト!」。

1980年代前半のスウェーデンが舞台。
パンクバンドを始めることになった3人の女子中学生達を描いた青春映画。
コメディタッチの軽い印象を受ける作品で、
東京国際映画祭の最高賞ということで考えると、
若干「ん~」っと思ってしまう感じも・・・。
何か違う感じもするな~とか。
でも、少女の美しい歌声に癒されたり、楽しいストーリー展開に笑わされたり、
十分楽しむことができたのは確か。
・・・・・
監督、脚本:ルーカス・ムーディソン
原作:ココ・ムーディソン
プロデューサー:ラーシュ・イェンソン
出演:ミーラ・バルクハンマル、ミーラ・グロシーン、リーヴ・ルモイン他
製作国:スウェーデン
製作年:2013年
言語:スウェーデン語
上映時間:102分
・・・・・
上映前に舞台挨拶。
登壇者は、ルーカス・ムーディソン監督と原作者で監督の奥様のココ・ムーディソンさん。

ココ・ムーディソンさんの自伝的コミックが原作で、
それをルーカス・ムーディソンさんが映画化したとのこと。
ルーカス・ムーディソン監督:
自分の作った他の作品よりも楽しく作った作品。
脚本の段階から、撮影を終え、編集の段階まで一貫して楽しく作った。
背景にあるものはシリアスではあるが、楽しくできた。
・・・・・
こんな感じで今年の東京国際映画祭も楽しむことができたのでした♪
みっきぃパパ
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クロージングセレモニーの後、引き続き東京 サクラ グランプリ受賞作品の上映。
見事グランプリを受賞したのは、スウェーデン映画


1980年代前半のスウェーデンが舞台。
パンクバンドを始めることになった3人の女子中学生達を描いた青春映画。
コメディタッチの軽い印象を受ける作品で、
東京国際映画祭の最高賞ということで考えると、
若干「ん~」っと思ってしまう感じも・・・。
何か違う感じもするな~とか。
でも、少女の美しい歌声に癒されたり、楽しいストーリー展開に笑わされたり、
十分楽しむことができたのは確か。
・・・・・
監督、脚本:ルーカス・ムーディソン
原作:ココ・ムーディソン
プロデューサー:ラーシュ・イェンソン
出演:ミーラ・バルクハンマル、ミーラ・グロシーン、リーヴ・ルモイン他
製作国:スウェーデン
製作年:2013年
言語:スウェーデン語
上映時間:102分
・・・・・
上映前に舞台挨拶。
登壇者は、ルーカス・ムーディソン監督と原作者で監督の奥様のココ・ムーディソンさん。

ココ・ムーディソンさんの自伝的コミックが原作で、
それをルーカス・ムーディソンさんが映画化したとのこと。
ルーカス・ムーディソン監督:
自分の作った他の作品よりも楽しく作った作品。
脚本の段階から、撮影を終え、編集の段階まで一貫して楽しく作った。
背景にあるものはシリアスではあるが、楽しくできた。
・・・・・
こんな感じで今年の東京国際映画祭も楽しむことができたのでした♪
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2013-10-27(Sun)
第26回東京国際映画祭、クロージングセレモニー
昨日18時より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ・スクリーン7にて、
第26回東京国際映画祭・クロージングセレモニーが開催されました。
別会場のライブ中継ではなく、
昨年に引き続き今年もセレモニーの会場で生で観覧♪

昨年は、クロージングセレモニーの後、
公式クロージング作品
「人生の特等席」が上映され、
クロージングセレモニーとの共通チケットが販売されたが、
今年は東京サクラグランプリ受賞作品上映会との共通チケット。
各賞の最後に発表される東京サクラグランプリ受賞作品を
そのままセレモニーの後に鑑賞できるという流れである。
・・・・・
各賞は・・・、
日本映画スプラッシュ 作品賞
「FORMA」。

アジアの未来 スペシャル・メンション、日本映画
「祖谷物語 -おくのひと-」。
アジアの未来 作品賞、中国映画
「今日から明日へ」。

観客賞、韓国映画
「レッド・ファミリー」。

最優秀芸術貢献賞、メキシコ=仏=西映画
「エンプティ・アワーズ」。

最優秀男優賞、中国映画
「オルドス警察日記」のワン・ジンチュン氏。
これは文句無しの納得の結果!

最優秀女優賞、フィリピン映画
「ある理髪師の物語」のユージン・ドミンゴ氏。

最優秀監督賞、アイスランド映画
「馬々と人間たち」のベネディクト・エルリングソン氏。

審査員特別賞、イラン映画
「ルールを曲げろ」。

東京 サクラ グランプリ、スウェーデン映画
「ウィ・アー・ザ・ベスト!」。
ルーカス・ムーディソン監督作品。

作品賞はこの後上映されるのだが、
一般観客はこの発表の瞬間までどの作品が選ばれるか分からない為、
「上映時間の長い作品だと、帰りが遅くなるかな~」とか、
「まだ観てない作品が選ばれると良いな~」とか・・・、
現実的なことも考えてしまったりも・・・
結局、まだ観てない作品が選ばれ、102分と程良い長さの映画だったので、
とりあえずラッキー♪
勿論、既に鑑賞済みの作品で、絶賛すべきものがあれば、
もう一度観たいと思ったり、個人的に応援したりもするのだが、
今年はそこまでの作品には巡り合えなかったので・・・。

みっきぃパパ
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第26回東京国際映画祭・クロージングセレモニーが開催されました。
別会場のライブ中継ではなく、
昨年に引き続き今年もセレモニーの会場で生で観覧♪

昨年は、クロージングセレモニーの後、
公式クロージング作品

クロージングセレモニーとの共通チケットが販売されたが、
今年は東京サクラグランプリ受賞作品上映会との共通チケット。
各賞の最後に発表される東京サクラグランプリ受賞作品を
そのままセレモニーの後に鑑賞できるという流れである。
・・・・・
各賞は・・・、
















これは文句無しの納得の結果!












ルーカス・ムーディソン監督作品。

作品賞はこの後上映されるのだが、
一般観客はこの発表の瞬間までどの作品が選ばれるか分からない為、
「上映時間の長い作品だと、帰りが遅くなるかな~」とか、
「まだ観てない作品が選ばれると良いな~」とか・・・、
現実的なことも考えてしまったりも・・・

結局、まだ観てない作品が選ばれ、102分と程良い長さの映画だったので、
とりあえずラッキー♪
勿論、既に鑑賞済みの作品で、絶賛すべきものがあれば、
もう一度観たいと思ったり、個人的に応援したりもするのだが、
今年はそこまでの作品には巡り合えなかったので・・・。

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2013-10-26(Sat)
豆金 六本木ヒルズ店の「黒胡麻担々麺」
昨日は第26回東京国際映画祭の最終日。
というわけで、クロージングセレモニーの前に早目の夕食♪
豆金 六本木ヒルズ店で「黒胡麻担々麺」

黒胡麻の風味が強く出てて美味♪

麺も美味でございました
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というわけで、クロージングセレモニーの前に早目の夕食♪
豆金 六本木ヒルズ店で「黒胡麻担々麺」


黒胡麻の風味が強く出てて美味♪

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2013-10-25(Fri)
1年振りに梅蘭・六本木ヒルズ店で「梅蘭やきそば」
ここ数年、東京国際映画祭で六本木ヒルズに来ると、
いつも立ち寄るのが梅蘭・六本木ヒルズ店。

そしてここで注文するのは決まって「梅蘭やきそば」
900円

卵の焼けた香り、そして見た目の不思議さが「梅蘭やきそば」の魅力。
見た目だけでなく、表面カリカリ、中はふっくらで勿論味も絶品♪

去年食べた「梅蘭やきそば」はあんかけがやけにショッパくて、「え???」と思ったが、
今年は全く問題なく、いつもの味♪
やはり去年のがおかしかったらしい・・・
あーうま。
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いつも立ち寄るのが梅蘭・六本木ヒルズ店。

そしてここで注文するのは決まって「梅蘭やきそば」

900円


卵の焼けた香り、そして見た目の不思議さが「梅蘭やきそば」の魅力。
見た目だけでなく、表面カリカリ、中はふっくらで勿論味も絶品♪

去年食べた「梅蘭やきそば」はあんかけがやけにショッパくて、「え???」と思ったが、
今年は全く問題なく、いつもの味♪
やはり去年のがおかしかったらしい・・・

あーうま。
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2013-10-24(Thu)
第26回東京国際映画祭コンペティション、中国映画「オルドス警察日記」
第26回東京国際映画祭、3本目に鑑賞したのは、
コンペティション部門に出品の中国映画
「オルドス警察日記」。

10月19日(土)21:10、
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、スクリーン7にて鑑賞。
中国・内モンゴル自治区オルドス市に実在した警察官の生きざまを実写映画化した骨太な作品。
一見、
「オルドス警察日記」というタイトルからは、
コメディ的な印象を受けるが、これはシリアスな人間ドラマである。
芸術的センスが非常に光る作品だが、サスペンス的な要素も強く、
芸術志向に娯楽的要素も加わって、見応え十分な作品に仕上がっている。
しかし、この作品の一番の魅力は映像美。
オープニングから美しく独創的なカットが連続する。
扇風機の首振りに合わせたカメラワーク、眼鏡のアップ、口元のアップ・・・、
脳裏に焼き付くカットは無数に登場する。
芸術的且つ独創的な映像に美しい音楽が情感を盛り上げてくれる。
・・・・・
監督、脚本:ニン・イン
プロデューサー:フフバートル
撮影監督:ショーン・オーデイ
編集:ジア・ツイピン
音楽:リウ・スージュン
出演:ワン・ジンチュン(王景春)、チェン・ウェイハン(陈维涵)、スン・リャン(孙亮)
ホウ・イエンスン(候岩松)、バイ・ボー(白波)他
製作国:中国
製作年:2013年
言語:北京語
上映時間:113分
ストーリー・・・
中国、内モンゴル自治区オルドス市。一人の警察官が死亡する。
家庭よりも警察官としての仕事を優先させ、警察官として死んでいった一人の男性・・・。
この男性の実像とは・・・。
・・・・・
上映後にQ&A。
登壇者は、ニン・イン監督、チェン・ウェイハンさん、ワン・ジンチュンさん。

Q(司会):
何故実在の警察官を題材にしたのか?
A(ニン・イン監督):
この実在の警察官は2011年に死去。その話は2012年に知った。
実際にドキュメントを読んだり、彼のことを知ってる人達にインタビューを行ったりした。
その人の人生や今の中国について伝えてくれる素晴らしい物語で、
それで映画を作ることになった。
Q(司会):
監督がワン・ジンチュンさんをキャスティングした理由と、
ワン・ジンチュンさん本人はこの役をどのように演じたか?
A(ニン・イン監督):
元から素晴らしい役者さんだったということと、
本物のハン・ワンチョンさんに似ているということ。
この映画では18歳から41歳まで14年間のハンさんを演じなければいけない。
そこをうまく表現してもらえるかどうかは未知数だった。
A(ワン・ジンチュンさん):
最初監督から電話をもらって脚本を読んだ。そして監督に会った。
監督の一言に感動した。監督に何故この映画を撮るのかと聞いた。
監督は「社会背景だけでなく、その中にいた人間をきちんと描きたいと思った」と言った。
14年間のハンさんを演じ切れるかと不安だったが、それはチャレンジでもあった。
この人物に興味を持ち、是非やってみたいと思った。
Q(客):
この映画に出てくる事件の被害者は皆女性。主人公の奥さんも一種の犠牲者だと思う。
女性が犠牲になっているというのが一貫している様に思えたが、意図があるのか?
A(ニン・イン監督):
ハンさんのストーリーを見せつつも彼の家族はどうだったのか、妻はどうだったのか、
彼の親しい人達はどうだったのかと考えざるを得なかった。
彼の人生をもっと安全に過ごすべきだったと思うし、
家族と最期まで添い遂げるべきだったと思う。
ご指摘の様に、この映画の中では色々な人達の色々なレベルでの犠牲が描かれている。
主人公も仕事に対して、自分の責任に対してたくさんの犠牲を払っている。
でもそれが人生なんだと感じている。それがこの作品を作ろうと思った真の理由。

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コンペティション部門に出品の中国映画


10月19日(土)21:10、
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、スクリーン7にて鑑賞。
中国・内モンゴル自治区オルドス市に実在した警察官の生きざまを実写映画化した骨太な作品。
一見、

コメディ的な印象を受けるが、これはシリアスな人間ドラマである。
芸術的センスが非常に光る作品だが、サスペンス的な要素も強く、
芸術志向に娯楽的要素も加わって、見応え十分な作品に仕上がっている。
しかし、この作品の一番の魅力は映像美。
オープニングから美しく独創的なカットが連続する。
扇風機の首振りに合わせたカメラワーク、眼鏡のアップ、口元のアップ・・・、
脳裏に焼き付くカットは無数に登場する。
芸術的且つ独創的な映像に美しい音楽が情感を盛り上げてくれる。
・・・・・
監督、脚本:ニン・イン
プロデューサー:フフバートル
撮影監督:ショーン・オーデイ
編集:ジア・ツイピン
音楽:リウ・スージュン
出演:ワン・ジンチュン(王景春)、チェン・ウェイハン(陈维涵)、スン・リャン(孙亮)
ホウ・イエンスン(候岩松)、バイ・ボー(白波)他
製作国:中国
製作年:2013年
言語:北京語
上映時間:113分
ストーリー・・・
中国、内モンゴル自治区オルドス市。一人の警察官が死亡する。
家庭よりも警察官としての仕事を優先させ、警察官として死んでいった一人の男性・・・。
この男性の実像とは・・・。
・・・・・
上映後にQ&A。
登壇者は、ニン・イン監督、チェン・ウェイハンさん、ワン・ジンチュンさん。

Q(司会):
何故実在の警察官を題材にしたのか?
A(ニン・イン監督):
この実在の警察官は2011年に死去。その話は2012年に知った。
実際にドキュメントを読んだり、彼のことを知ってる人達にインタビューを行ったりした。
その人の人生や今の中国について伝えてくれる素晴らしい物語で、
それで映画を作ることになった。
Q(司会):
監督がワン・ジンチュンさんをキャスティングした理由と、
ワン・ジンチュンさん本人はこの役をどのように演じたか?
A(ニン・イン監督):
元から素晴らしい役者さんだったということと、
本物のハン・ワンチョンさんに似ているということ。
この映画では18歳から41歳まで14年間のハンさんを演じなければいけない。
そこをうまく表現してもらえるかどうかは未知数だった。
A(ワン・ジンチュンさん):
最初監督から電話をもらって脚本を読んだ。そして監督に会った。
監督の一言に感動した。監督に何故この映画を撮るのかと聞いた。
監督は「社会背景だけでなく、その中にいた人間をきちんと描きたいと思った」と言った。
14年間のハンさんを演じ切れるかと不安だったが、それはチャレンジでもあった。
この人物に興味を持ち、是非やってみたいと思った。
Q(客):
この映画に出てくる事件の被害者は皆女性。主人公の奥さんも一種の犠牲者だと思う。
女性が犠牲になっているというのが一貫している様に思えたが、意図があるのか?
A(ニン・イン監督):
ハンさんのストーリーを見せつつも彼の家族はどうだったのか、妻はどうだったのか、
彼の親しい人達はどうだったのかと考えざるを得なかった。
彼の人生をもっと安全に過ごすべきだったと思うし、
家族と最期まで添い遂げるべきだったと思う。
ご指摘の様に、この映画の中では色々な人達の色々なレベルでの犠牲が描かれている。
主人公も仕事に対して、自分の責任に対してたくさんの犠牲を払っている。
でもそれが人生なんだと感じている。それがこの作品を作ろうと思った真の理由。

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2013-10-23(Wed)
第26回東京国際映画祭コンペティション、日本=アメリカ映画「ほとりの朔子」
第26回東京国際映画祭、2本目に鑑賞したのは、
日本=アメリカ映画
「ほとりの朔子」。

2013年10月19日(土)13時55分より、
TOHOシネマズ六本木ヒルズ、スクリーン7にて上映。
監督、脚本、編集、共同プロデューサー:深田晃司さん
プロデューサー:杉野希妃さん
撮影監督:根岸憲一さん
音楽監督、サウンドデザイナー:徐敬太さん
出演:二階堂ふみさん、鶴田真由さん、太賀さん、古舘寛治さん、杉野希妃さん、
大竹直さん、小篠恵奈さん他
製作国:日本、アメリカ
製作年:2013年
言語:日本語
上映時間:125分
ストーリー・・・
東日本大震災の翌年、2012年の夏。
東京から湘南に住む叔母・海希江(鶴田真由さん)の元に遊びに来た朔子(二階堂ふみさん)。
海と山の”ほとり”・・・。
そこで朔子は、海希江の古くからの友人・兎吉(古舘寛治さん)、
兎吉の甥で原発事故の影響で福島から避難生活を送っている高校生の孝史(太賀さん)らと出逢う。
同年代の朔子と孝史の距離は徐々に縮まっていく・・・。
大人達の狭間で、大人達のいろいろな世界を垣間見ながら、
朔子の心は大人と子供の間の”ほとり”で揺れ動く・・・。
・・・・・
笑いなのか泣きなのか、どちらと取って良いのか・・・という繊細なシーンが多々。
これをどう理解するかは我々観客の仕事だと思う。
人間の感情は複雑なもので、その複雑な感情を観客の心の中に掻き立てて行くこの作品、
たいへん繊細で良くできた映画だと思う。
大人と子供の狭間で揺れ動く朔子の描写、
そしてそれを上手く演じ切った二階堂ふみさんの演技力は賞賛に値する。
また、原発事故と家庭の問題、様々な悩みを抱えた青年・孝史を演じた
太賀さんの繊細な演技力も素晴らしい。
また、誕生日会のシーンが印象深かった。
他のシーンと若干異なるテイストで、
自然な会話・・・というか脚本と離れた様な印象を受けるシーンだった。
映画
「コトバのない冬」にも似たようなテイストのシーンが出てくるので、
観ていて
「コトバのない冬」を思い出した。
上映後のQ&Aでこのシーンはほぼアドリブでの俳優達に任せての台詞だったことが分かった。
但し、
「コトバのない冬」でのシーンがアドリブだったかどうかは不明。
・・・・・
映画上映前に17分間の舞台挨拶。
登壇者は左から、杉野希妃さん、小篠恵奈さん、古舘寛治さん、太賀さん、鶴田真由さん、
二階堂ふみさん、深田晃司監督。
印象に残ったコメントは以下の通り。
深田監督:
昨年夏に撮影。それから1年、仕上げ作業をしていた。今日プレミア上映できて嬉しい。
鶴田真由さん:
今日初めて観るのでドキドキしている。
この作品が栄えある東京国際映画祭からはばたって行けるのが嬉しい。
太賀さん:
1年じらされて、今日初めて観ることができる。
大きな映画祭で各国の人達と一緒に観られるのが楽しみ。
杉野希妃さん:
大好きな俳優さん達にオファーさせてもらった。
俳優の息づかいと素晴らしい風景を楽しんでもらいたい。
・・・・・
映画上映後は約30分間のQ&A。
登壇者は左から、杉野希妃さん、鶴田真由さん、二階堂ふみさん、深田晃司監督。
Q(司会):
映画
「歓待」の次にこういう映画を作ろうとした経緯は?
A(深田監督):
「歓待」から3年。撮影時は
「歓待」から2年。
「歓待」とは趣が違う作品だと言われるが、自分の中では
「歓待」の延長線として作った。
Q(司会):
「歓待」以降、監督とはどういうコミュニケーションを?
A(杉野希妃さん):
色々企画はあった。時代劇とかパリとの合作とか。
昨年春から「原点の日本映画を作りませんか?」という話があった。
フランスのある監督のオマージュ的に撮ることになった。
Q(観客1):
二階堂さんの演じた役は主役なのだが、あまり前に出てこない感じ。本人はどう思って演じた?
A(二階堂ふみさん):
毎回作品に出るたび、キャラクターのイメージにガチッとはめない様にしている。
現場の空気感を見てからどう演じるか決めている。
今回は大人の中にいる子供の役で、しっかりしてなくて良いかと思った。
朔子は自分に近い。リラックスしてできた。
A(深田監督):
監督からは演技の指示はしなかった。脚本の中に既に込められていると思っていた。
監督としての仕事は、役者にリラックスしてもらうようにすること。
Q(観客2):
朔子と海希江の海岸での海外への思いの話が面白いと思った。海外に対する思いはどこから?
A(深田監督):
国際的に活躍している海希江という人。「人も国も同じ」という台詞が出てくる。
自分のことは自分が一番よくわかっているのか?それは違うと思う。
他者と接することで自分の価値が生きてくる。
そういう思いで脚本を書いた。
Q(司会):
飲みのシーン。あれはアドリブ?
A(深田監督):
この映画の中での一番のアドリブ。即興に近い。
役者には、議題を与えて、それに対して自分の言葉で議論してもらいたいと言った。
Q(司会):
このシーンはどうだった?
A(鶴田真由さん):
大人のいやらしさが出てるシーン。朔子の鼻で笑っている感じが凄く良かった。
Q(観客3):
赤い風船のシーンの意図は?
A(深田監督):
意図は特に無い。
最初の脚本では、カフェで何か不思議なの物に遭遇するという考えだった。
結局、それを大道芸人にした。
不思議な物に遭遇して、その「空白」を観客に埋めて欲しい。
・・・・・
来年1月、渋谷のシアターイメージフォーラム等での劇場公開が決まっているとのこと。
興味のある方は是非、一度鑑賞されることをお勧めします!

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日本=アメリカ映画


2013年10月19日(土)13時55分より、
TOHOシネマズ六本木ヒルズ、スクリーン7にて上映。
監督、脚本、編集、共同プロデューサー:深田晃司さん
プロデューサー:杉野希妃さん
撮影監督:根岸憲一さん
音楽監督、サウンドデザイナー:徐敬太さん
出演:二階堂ふみさん、鶴田真由さん、太賀さん、古舘寛治さん、杉野希妃さん、
大竹直さん、小篠恵奈さん他
製作国:日本、アメリカ
製作年:2013年
言語:日本語
上映時間:125分
ストーリー・・・
東日本大震災の翌年、2012年の夏。
東京から湘南に住む叔母・海希江(鶴田真由さん)の元に遊びに来た朔子(二階堂ふみさん)。
海と山の”ほとり”・・・。
そこで朔子は、海希江の古くからの友人・兎吉(古舘寛治さん)、
兎吉の甥で原発事故の影響で福島から避難生活を送っている高校生の孝史(太賀さん)らと出逢う。
同年代の朔子と孝史の距離は徐々に縮まっていく・・・。
大人達の狭間で、大人達のいろいろな世界を垣間見ながら、
朔子の心は大人と子供の間の”ほとり”で揺れ動く・・・。
・・・・・
笑いなのか泣きなのか、どちらと取って良いのか・・・という繊細なシーンが多々。
これをどう理解するかは我々観客の仕事だと思う。
人間の感情は複雑なもので、その複雑な感情を観客の心の中に掻き立てて行くこの作品、
たいへん繊細で良くできた映画だと思う。
大人と子供の狭間で揺れ動く朔子の描写、
そしてそれを上手く演じ切った二階堂ふみさんの演技力は賞賛に値する。
また、原発事故と家庭の問題、様々な悩みを抱えた青年・孝史を演じた
太賀さんの繊細な演技力も素晴らしい。
また、誕生日会のシーンが印象深かった。
他のシーンと若干異なるテイストで、
自然な会話・・・というか脚本と離れた様な印象を受けるシーンだった。
映画

観ていて

上映後のQ&Aでこのシーンはほぼアドリブでの俳優達に任せての台詞だったことが分かった。
但し、

・・・・・
映画上映前に17分間の舞台挨拶。
登壇者は左から、杉野希妃さん、小篠恵奈さん、古舘寛治さん、太賀さん、鶴田真由さん、
二階堂ふみさん、深田晃司監督。
印象に残ったコメントは以下の通り。
深田監督:
昨年夏に撮影。それから1年、仕上げ作業をしていた。今日プレミア上映できて嬉しい。
鶴田真由さん:
今日初めて観るのでドキドキしている。
この作品が栄えある東京国際映画祭からはばたって行けるのが嬉しい。
太賀さん:
1年じらされて、今日初めて観ることができる。
大きな映画祭で各国の人達と一緒に観られるのが楽しみ。
杉野希妃さん:
大好きな俳優さん達にオファーさせてもらった。
俳優の息づかいと素晴らしい風景を楽しんでもらいたい。
・・・・・
映画上映後は約30分間のQ&A。
登壇者は左から、杉野希妃さん、鶴田真由さん、二階堂ふみさん、深田晃司監督。
Q(司会):
映画

A(深田監督):




Q(司会):

A(杉野希妃さん):
色々企画はあった。時代劇とかパリとの合作とか。
昨年春から「原点の日本映画を作りませんか?」という話があった。
フランスのある監督のオマージュ的に撮ることになった。
Q(観客1):
二階堂さんの演じた役は主役なのだが、あまり前に出てこない感じ。本人はどう思って演じた?
A(二階堂ふみさん):
毎回作品に出るたび、キャラクターのイメージにガチッとはめない様にしている。
現場の空気感を見てからどう演じるか決めている。
今回は大人の中にいる子供の役で、しっかりしてなくて良いかと思った。
朔子は自分に近い。リラックスしてできた。
A(深田監督):
監督からは演技の指示はしなかった。脚本の中に既に込められていると思っていた。
監督としての仕事は、役者にリラックスしてもらうようにすること。
Q(観客2):
朔子と海希江の海岸での海外への思いの話が面白いと思った。海外に対する思いはどこから?
A(深田監督):
国際的に活躍している海希江という人。「人も国も同じ」という台詞が出てくる。
自分のことは自分が一番よくわかっているのか?それは違うと思う。
他者と接することで自分の価値が生きてくる。
そういう思いで脚本を書いた。
Q(司会):
飲みのシーン。あれはアドリブ?
A(深田監督):
この映画の中での一番のアドリブ。即興に近い。
役者には、議題を与えて、それに対して自分の言葉で議論してもらいたいと言った。
Q(司会):
このシーンはどうだった?
A(鶴田真由さん):
大人のいやらしさが出てるシーン。朔子の鼻で笑っている感じが凄く良かった。
Q(観客3):
赤い風船のシーンの意図は?
A(深田監督):
意図は特に無い。
最初の脚本では、カフェで何か不思議なの物に遭遇するという考えだった。
結局、それを大道芸人にした。
不思議な物に遭遇して、その「空白」を観客に埋めて欲しい。
・・・・・
来年1月、渋谷のシアターイメージフォーラム等での劇場公開が決まっているとのこと。
興味のある方は是非、一度鑑賞されることをお勧めします!

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2013-10-22(Tue)
ジューシーチキンピタ
第26回東京国際映画祭、TOHOシネマズ 六本木ヒルズを中心に開催中であります
映画と映画の合間に便利なのは、映画館内にある売店。
昔はいまいちだった感じがするが、最近は割とレベルが上がって、
結構旨いものにありつけたりもする♪
で、先週土曜日のランチは映画館で「ジューシーチキンピタ」+「ファンタメロン」。

チキンをピタに挟んで、タルタルソースと一緒に食べる♪

肉汁が溢れ出して、かなり美味
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映画と映画の合間に便利なのは、映画館内にある売店。
昔はいまいちだった感じがするが、最近は割とレベルが上がって、
結構旨いものにありつけたりもする♪
で、先週土曜日のランチは映画館で「ジューシーチキンピタ」+「ファンタメロン」。

チキンをピタに挟んで、タルタルソースと一緒に食べる♪

肉汁が溢れ出して、かなり美味

みっきぃパパ

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