2016-07-05(Tue)
映画「ふきげんな過去」と上映後の初日舞台挨拶
6月25日(土)に公開となった映画
「ふきげんな過去」、
テアトル新宿にて、公開初日の初回(10:00~)で鑑賞
一般的な家庭の日常を描いていそうで、
でも一般的な家庭にはあり得ない出来事がさらっと描かれていたり、
ミステリアスで不思議なキャラクター達と、不思議で非日常的な行動・・・。
日常と非日常とが絡み合う不思議なストーリー展開。
今や実力派女優の小泉今日子と、
めきめき成長し主演級の女優に成長した二階堂ふみの共演が新鮮。
二階堂ふみさんに関しては、舞台挨拶等で直接劇場で見るのは、
「ガマの油」、
「ヒミズ」、
「ほとりの朔子」に続きこれで4回目。

2009年6月6日公開の
「ガマの油」の時は映画初出演で、まだ14歳。
まだ演技もたどたどしい感じがあって、
初日舞台挨拶でのトークもかなりガチガチという感じ。
それが今や実力派女優。
本作
「ふきげんな過去」での存在感、
ベテランの小泉今日子さんと比べても劣ることなし。
演技力もかなりのもの。
やはりこの映画の見所は、
小泉今日子さんと二階堂ふみさんの演技、そして巧みな脚本。
映画
「ふきげんな過去」・・・
監督: 前田司郎
脚本: 前田司郎
撮影: 佐々木靖之
照明: 友田直孝
録音: 吉田憲義
美術: 安宅紀史、田中直純
衣装: 渡部祥子
ヘアメイク: 竹下フミ
主題歌: 佐藤奈々子
出演: 小泉今日子(未来子)、二階堂ふみ(果子)、高良健吾(康則)、
山田望叶(カナ)、兵藤公美(サトエ)、梅沢昌代(サチ)、
板尾創路(タイチ)他
製作国: 日本
製作年: 2016年
上映時間: 120分
ストーリー・・・
いつも不機嫌な女子高生・果子(二階堂ふみ)。
果子の祖母と両親は、東京・北品川でエジプト風豆料理店を経営している。
ある日、一家の前に突然現れたのは、
18年前に死んだはずの果子の伯母・未来子(小泉今日子)。
爆弾作りの名人である未来子は、過去に爆破事件を起こしており、
都合良く死んだことにして、海外を転々としていたのであった。
未来子は果子の部屋に居候することになるが、果子にはそれが納得いかない。
そして・・・。
・・・・・
上映後、12:05より初日舞台挨拶。
登壇者は左から、板尾創路、二階堂ふみ、小泉今日子、高良健吾、前田司郎監督。
印象に残っているコメントは以下の通り。
小泉今日子:
「とても楽しく、不思議な映画が出来たと思う」
二階堂ふみ:
「ひと夏の想い出をお届けすることができて、嬉しい」
高良健吾:
「前田司郎組、楽しかった。自分がもらった役も不思議で面白かった」
小泉今日子:
「家族の会話が具体的。独特のムード。前田監督らしい。やってて楽しかった」
前田監督:
「引きで撮って、抜きで撮って、繰り返して撮った」
前田監督:
「赤ちゃんは人形。死んでる人と生きてる人の境界線が曖昧であるという表現。
そして嘘と本当の境界の曖昧さを表現。白い顔の人も」
司会:「小泉さんと二階堂さんの演技で、お互いに好きな所は?」
小泉今日子:
「二階堂ふみさんの不機嫌な顔が、最後まで引っ張ってくれた」
二階堂ふみ:
「山で穴を掘るシーンの2人の横顔が好きだった。
ずっとこのままいたいと思った」
司会:「印象的なシーンは?」
高良健吾:
「家族3人で島に渡るシーン。台本とイメージが違った。曖昧な所。
あそこが好きなシーン」
板尾創路:
「3人の爆弾のシーン。可愛らしかった。
3人のシーンが距離感とか関係性とか判らないで、可愛らしかった」
前田監督:
「普段テレビの中にいる人達が現実の商店街の生々しい世界にいたら・・・
と思ったが、しっくりしていた。
小泉今日子さんは普通の人間じゃないんじゃないかと思っていたが、
一緒に仕事をしていたら、普通の人だった。やはりプロだと思った」
みっきぃパパ
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テアトル新宿にて、公開初日の初回(10:00~)で鑑賞

一般的な家庭の日常を描いていそうで、
でも一般的な家庭にはあり得ない出来事がさらっと描かれていたり、
ミステリアスで不思議なキャラクター達と、不思議で非日常的な行動・・・。
日常と非日常とが絡み合う不思議なストーリー展開。
今や実力派女優の小泉今日子と、
めきめき成長し主演級の女優に成長した二階堂ふみの共演が新鮮。
二階堂ふみさんに関しては、舞台挨拶等で直接劇場で見るのは、





2009年6月6日公開の

まだ演技もたどたどしい感じがあって、
初日舞台挨拶でのトークもかなりガチガチという感じ。
それが今や実力派女優。
本作

ベテランの小泉今日子さんと比べても劣ることなし。
演技力もかなりのもの。
やはりこの映画の見所は、
小泉今日子さんと二階堂ふみさんの演技、そして巧みな脚本。
映画

監督: 前田司郎
脚本: 前田司郎
撮影: 佐々木靖之
照明: 友田直孝
録音: 吉田憲義
美術: 安宅紀史、田中直純
衣装: 渡部祥子
ヘアメイク: 竹下フミ
主題歌: 佐藤奈々子
出演: 小泉今日子(未来子)、二階堂ふみ(果子)、高良健吾(康則)、
山田望叶(カナ)、兵藤公美(サトエ)、梅沢昌代(サチ)、
板尾創路(タイチ)他
製作国: 日本
製作年: 2016年
上映時間: 120分
ストーリー・・・
いつも不機嫌な女子高生・果子(二階堂ふみ)。
果子の祖母と両親は、東京・北品川でエジプト風豆料理店を経営している。
ある日、一家の前に突然現れたのは、
18年前に死んだはずの果子の伯母・未来子(小泉今日子)。
爆弾作りの名人である未来子は、過去に爆破事件を起こしており、
都合良く死んだことにして、海外を転々としていたのであった。
未来子は果子の部屋に居候することになるが、果子にはそれが納得いかない。
そして・・・。
・・・・・
上映後、12:05より初日舞台挨拶。
登壇者は左から、板尾創路、二階堂ふみ、小泉今日子、高良健吾、前田司郎監督。
印象に残っているコメントは以下の通り。
小泉今日子:
「とても楽しく、不思議な映画が出来たと思う」
二階堂ふみ:
「ひと夏の想い出をお届けすることができて、嬉しい」
高良健吾:
「前田司郎組、楽しかった。自分がもらった役も不思議で面白かった」
小泉今日子:
「家族の会話が具体的。独特のムード。前田監督らしい。やってて楽しかった」
前田監督:
「引きで撮って、抜きで撮って、繰り返して撮った」
前田監督:
「赤ちゃんは人形。死んでる人と生きてる人の境界線が曖昧であるという表現。
そして嘘と本当の境界の曖昧さを表現。白い顔の人も」
司会:「小泉さんと二階堂さんの演技で、お互いに好きな所は?」
小泉今日子:
「二階堂ふみさんの不機嫌な顔が、最後まで引っ張ってくれた」
二階堂ふみ:
「山で穴を掘るシーンの2人の横顔が好きだった。
ずっとこのままいたいと思った」
司会:「印象的なシーンは?」
高良健吾:
「家族3人で島に渡るシーン。台本とイメージが違った。曖昧な所。
あそこが好きなシーン」
板尾創路:
「3人の爆弾のシーン。可愛らしかった。
3人のシーンが距離感とか関係性とか判らないで、可愛らしかった」
前田監督:
「普段テレビの中にいる人達が現実の商店街の生々しい世界にいたら・・・
と思ったが、しっくりしていた。
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一緒に仕事をしていたら、普通の人だった。やはりプロだと思った」
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