2009-12-22(Tue)
新旧川越の街を散策 (1) 川越スカラ座と小江戸川越
今週日曜日はみっきぃママ&みっきぃとは別行動
とは言っても、我が家ではめずらしいことではないのだが・・・。
一応言ってみる
電車で川越へ行く
東武東上線の川越市駅から蔵の街へと歩く。
てくてく。
遠いらしい・・・
そして「時の鐘」に到着。
ぜいぜい

川越のランドマーク「時の鐘」。
晴れた日は特にキレイである。
「時の鐘」を回り込んで・・・、
裏道に入って・・・、

一つ目の角を右に曲がると・・・、

「川越スカラ座」。
ある。
現在上映中の映画は
「空気人形」。

今年の9月26日に公開された映画。
9月12日に、川崎のチネチッタで映画
「プール」を観た時、
予告編を観て興味を持った作品。

この時も4~5本の予告編が流れたが、
明らかにこの
「空気人形」の予告編の時の観客の反応は良かった。
「プール」上映後、館内のチラシラックから、
「空気人形」のチラシだけが消えてなくなった・・・
ということも。
タイミングがつかめず今まで観ることができなかったが、
やっとここでチャンス到来ということで、スカラ座に入る。
思いつきで川越スカラ座の「映画会員」になる。
年会費3000円を払うといつでも1000円で観られるようになる。
そして入会時に無料招待券が3枚ももらえ、即日使用可

さっそく1枚使い、入館♪
この川越スカラ座は、明治38年に開館したふる~い映画館。
建物もとても古く、映画館の公式ブログには「雨漏りの修理の話」も
この
「空気人形」をはじめとして、
ミニシアター系の映画を中心に、
都心のミニシアターに一歩遅れて良作を上映しているようである。
12:30の上映回、みっきぃパパを含め観客は14人。
日曜日の昼間にしては微妙な観客数である。
後ろの方の席に座ったが、真後ろに巨大なヒーター。
「ごぉぉぉ」っという音が微妙にうるさく、熱風で暑かった・・・
この映画、最初はアキバ系のちょっと怪しい系の映画かと思ったが、
ラブストーリーを軸にしたファンタジー。
韓国人女優のペ・ドゥナ演じる空気人形が、ある日心を持ってしまい・・・
というあり得ないお話であるが、
「中身が空っぽの誰かの代用品」という現在の都会人が抱える心の問題を
この空気人形という形で表現しているようである。
登場人物はすべて同じように、心に隙間を持っている。
いろいろな人物が登場するが、非常に一貫したテーマでうまくまとめられている。
途中に衝撃的なシーンも出てくる。
そして、ラストも切なすぎる・・・。
オダギリジョーさん演じる人形師の台詞、
「人形が古くなれば燃えないゴミ。でも人間も死ねば燃えるゴミ」
に衝撃を受けた。
考えようによってはそうかもしれないが・・・。
ところで物語の舞台になっているのは、東京・中央区の明石町付近と思われる。(たぶん
)
非常に古くゴミゴミした町並み。
東京のど真ん中で、水路の向こう側の高層マンション群との対比が印象的である。
中央区明石町周辺と言えば、戦前から残る貴重な町並みを見ることができる。
この地区には聖路加国際病院があるため、米軍の空襲から免れたと言われている。
駅は有楽町線の新富町などが近い。
先週土曜日、ららぽーと豊洲の帰りに車で通ったらしい
途中の「衝撃的なシーン」が予想外の展開だったが、
全般に満足♪
監督は是枝裕和さん。
カンヌ国際映画祭で柳楽優弥さんが最優秀男優賞を受賞した作品
「誰も知らない」の監督である。
12月16日にはここ川越スカラ座に舞台挨拶で来たそうである。
映画を見た後、蔵の街を散策♪

毎日通勤で車で走っている通りだが、歩くと全く風景が違って見える

そして「蔵造り資料館」に入ってみる

100円
安いらしい
資料館の2階の窓から外を見ると・・・、

せんべい屋。
ある。
で、買う。

温かい焼きたてせんべいは、まいう~
ぼりぼり食べながら駅方面へ向かう
・・・
つづく
みっきぃパパ
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とは言っても、我が家ではめずらしいことではないのだが・・・。
一応言ってみる

電車で川越へ行く

東武東上線の川越市駅から蔵の街へと歩く。
てくてく。
遠いらしい・・・

そして「時の鐘」に到着。
ぜいぜい


川越のランドマーク「時の鐘」。
晴れた日は特にキレイである。
「時の鐘」を回り込んで・・・、
裏道に入って・・・、

一つ目の角を右に曲がると・・・、

「川越スカラ座」。
ある。
現在上映中の映画は


今年の9月26日に公開された映画。
9月12日に、川崎のチネチッタで映画

予告編を観て興味を持った作品。

この時も4~5本の予告編が流れたが、
明らかにこの




ということも。
タイミングがつかめず今まで観ることができなかったが、
やっとここでチャンス到来ということで、スカラ座に入る。
思いつきで川越スカラ座の「映画会員」になる。
年会費3000円を払うといつでも1000円で観られるようになる。
そして入会時に無料招待券が3枚ももらえ、即日使用可


さっそく1枚使い、入館♪
この川越スカラ座は、明治38年に開館したふる~い映画館。
建物もとても古く、映画館の公式ブログには「雨漏りの修理の話」も

この

ミニシアター系の映画を中心に、
都心のミニシアターに一歩遅れて良作を上映しているようである。
12:30の上映回、みっきぃパパを含め観客は14人。
日曜日の昼間にしては微妙な観客数である。
後ろの方の席に座ったが、真後ろに巨大なヒーター。
「ごぉぉぉ」っという音が微妙にうるさく、熱風で暑かった・・・

この映画、最初はアキバ系のちょっと怪しい系の映画かと思ったが、
ラブストーリーを軸にしたファンタジー。
韓国人女優のペ・ドゥナ演じる空気人形が、ある日心を持ってしまい・・・
というあり得ないお話であるが、
「中身が空っぽの誰かの代用品」という現在の都会人が抱える心の問題を
この空気人形という形で表現しているようである。
登場人物はすべて同じように、心に隙間を持っている。
いろいろな人物が登場するが、非常に一貫したテーマでうまくまとめられている。
途中に衝撃的なシーンも出てくる。
そして、ラストも切なすぎる・・・。
オダギリジョーさん演じる人形師の台詞、
「人形が古くなれば燃えないゴミ。でも人間も死ねば燃えるゴミ」
に衝撃を受けた。
考えようによってはそうかもしれないが・・・。
ところで物語の舞台になっているのは、東京・中央区の明石町付近と思われる。(たぶん

非常に古くゴミゴミした町並み。
東京のど真ん中で、水路の向こう側の高層マンション群との対比が印象的である。
中央区明石町周辺と言えば、戦前から残る貴重な町並みを見ることができる。
この地区には聖路加国際病院があるため、米軍の空襲から免れたと言われている。
駅は有楽町線の新富町などが近い。
先週土曜日、ららぽーと豊洲の帰りに車で通ったらしい

途中の「衝撃的なシーン」が予想外の展開だったが、
全般に満足♪
監督は是枝裕和さん。
カンヌ国際映画祭で柳楽優弥さんが最優秀男優賞を受賞した作品

12月16日にはここ川越スカラ座に舞台挨拶で来たそうである。
映画を見た後、蔵の街を散策♪

毎日通勤で車で走っている通りだが、歩くと全く風景が違って見える


そして「蔵造り資料館」に入ってみる


100円

安いらしい

資料館の2階の窓から外を見ると・・・、

せんべい屋。
ある。
で、買う。

温かい焼きたてせんべいは、まいう~

ぼりぼり食べながら駅方面へ向かう

・・・
つづく

みっきぃパパ

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