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ポーランド映画「カティンの森」

12月26日は、台湾映画映画「海角七号 君想う、国境の南」を観た後
映画をもう一本♪

またハシゴしてしまった・・・。
が~んアップロードファイル

13:30にシネスイッチ銀座を後にし、
都営三田線の日比谷駅へと急ぐ。

汗だく汗
ぜいぜいアップロードファイル

で、三田線で神保町に移動してと

目的地は神保町の岩波ホール。
神保町の駅に接続していて、アクセスはとても便利♪

iwanami1.jpg

13:45に到着。

iwanami2.jpg

ポーランド映画映画「カティンの森」、14:30の上映回の当日券をゲット。

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みっきぃパパは「エキプ・ド・シネマの会」の会員になっているので、
チケットは安く買える。

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開場は14:00。
しかし、結局満席となったため、早くチケットを買ってよかった・・・。
全席自由だが、定員制で、途中入場も不可。

映画ファンの方は、神保町の岩波ホールはご存知の方も多いと思う。
ミニシアターの草分け的存在。
良質の映画を選択し上映している映画館。

みっきぃパパの高校生の頃には、映画映画「八月の鯨」が話題になった。

帽子を脱ぐようにとか、携帯のメールチェックはするなとか、
当たり前のマナーが無視されることの多い世の中、
岩波ホールのようにスタッフが繰り返し注意して周るのはとても素晴らしいことだと思う。
観客に良い作品を良い環境で観てもらいたいという意思が伝わる。

さて、この映画映画「カティンの森」は、2007年のポーランド映画。
監督はアンジェイ・ワイダさん。

映画「カティンの森」は、カティンの森事件をテーマにした作品で、
アンジェイ・ワイダ監督の父親もこの事件の被害者の一人だという。

1939年9月。
ポーランドは西からドイツ軍の侵攻を受け、さらに東からはソ連の侵攻を受け、
国土は完全に分割され、ポーランドという国は消滅。

映画はある橋の上のシーンから始まる。

ポーランド軍将校の妻アンナは娘ニカを連れ、クラクフから東へと夫を捜しにブク川を渡る。
その橋の上で、アンナを含めドイツ軍から逃れようと東へ逃げる群衆と、
ソ連軍から逃れようと西へと逃げる群衆が鉢合わせになる。

われわれ日本人も世界史で、「ポーランド消滅」を勉強する。
その具体的な民衆の行動が映像化されたものを観るとやはり衝撃的である。

情報の少ない状態で、一般市民が何を信じてよいのか・・・。
そして、祖国が消えてしまったポーランド国民が、
敵であるドイツ側に向かうのが安全なのか、それとも同じく敵であるソ連側へ向かうのが良いのか、
どうすれば良いのか・・・。
その心理状態を想像すると、とても辛くなる。

アンナとニカは夫に会うことができる。
しかしその目前で、その他大勢のポーランド軍将校たちとともに、
ソ連軍によって列車に乗せられ東へと連行されていく。

アンナとニカはひたすら夫の帰りを待ち続ける。
そして・・・。

というストーリー。

カティンの森事件とは、ソ連軍によって連行されたポーランド軍将校1万人以上が
1940年にソ連領内で虐殺され、森に埋められたという事件。

1943年、ドイツは独ソ不可侵条約を破棄し、ソ連へと侵攻。
そしてカティン付近で虐殺された大量の遺体を発見する。
ドイツはソ連軍の行った行為を批判するが、ソ連はドイツ軍の犯行だと虚偽の反論。

大戦後、ソ連軍の仕業だと分かっていても、
それはソ連の傘の下に入ったポーランド政府そしてポーランド国民にとっては、
口にすることさえも許されないタブーとされてきた。

今、ポーランドはNATO加盟国であり、EUの一員でもある。
そんな政治的な大きな変化を経て、やっとカティンの森事件の真実が語られるようになった。

もうタブーではない。
映画映画「カティンの森」が公開されたことがその証明。

スクリーンから目をそらしたくなるようなシーンも数多く出てくる。
しかし、歴史上の事実を正確に知ることは大切だと思う。

映画映画「カティンの森」は、映画作品として、一級品だと思う。

映画は、とても静かに、そして余韻を残す終わり方をする。
それは余韻中の余韻。
今後観る方の為にここでは詳しく書かないが・・・、
終わり方のシンプルさの中に同時に複雑さも兼ね揃えているようである。
観客に、「すぐに席を立たないで、最後の最後の、劇場の照明が灯る瞬間まで、じっくり考えてほしい」
という監督からのメッセージのように思えた。

歴史的な大きな事件を、一つの家族のドラマとして素晴らしい描写で表現している。

機会があれば、もう一度観てみたいと思う。
その時はもっとポーランドの歴史を勉強しておきたいと思う。

みっきぃパパ

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Author:みっきぃパパ
家族:みっきぃママ、みっきぃ(長男)、娘(長女)
職業:外資系エンジニア
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