2010-01-15(Fri)
薬師丸ひろ子を熱く語ってみる。
明日1月16日は映画
「今度は愛妻家」の公開初日である。
前評判の良い映画で、予告編などを観て興味を持った作品。
みっきぃパパも観る予定。

映画
「今度は愛妻家」では、豊川悦史さんと薬師丸ひろ子さんが夫婦役を演じている。
薬師丸ひろ子さんと言えば・・・、
80年代の人気アイドル女優
今やベテラン女優であるが、主演級となると最近あまり思いつかない
久し振りに薬師丸ひろ子さんの名前が前面に出た感じ。
そういえば、小林聡美さん主演の映画
「めがね」に出演して、
かなりいい味を出していた
実はみっきぃパパ、小学校5~6年生くらいの頃、
好きなアイドルは?と聞かれたら、
すかさず「原田知世と薬師丸ひろ子」と答えていたものだ
当時は、シンディ・ローパーやマイケル・ジャクソン、マドンナが大ブーム。
みっきぃパパはシンディ・ローパーが大好きで、
今でも来日公演があれば行ったりしている。
一方、薬師丸ひろ子さんと原田知世さんが好きな小学生だったりした。
なぜ?
と、よく聞かれた気がする・・・。
当時は、クラスの男子のほとんどが中森明菜さんや小泉今日子さんなどにはまっていたりした。
でも、あまりみっきぃパパの好みではなかった
なんとなく、一番人気のものは大抵興味を持たない、
変わった小学生であったようだ。
昨日は午前中、胃カメラを飲んで死んでいたが、
夕方はお台場へ♪

このたび、
「「今度は愛妻家」公開記念、薬師丸ひろ子ナイト」というものがお台場シネマメディアージュで開催されることになり、
観に行ってみたというわけである

このイベント、
1月14日の夜に、3つのスクリーンで、
30分差で3本の薬師丸さん主演作品をそれぞれ上映し、
それぞれ上映前に薬師丸さんの舞台挨拶があるというもの。

18:30-
「セーラー服と機関銃」
19:00-
「探偵物語」
19:30-
「Wの悲劇」
というわけで、1本しか選べないので、
「Wの悲劇」を選んでみた。
ちなみに、料金は1650円
ひ・ろ・こ、で1650円らしい・・・

「Wの悲劇」は、小学校6年生の時、2つ上の兄と一緒に池袋で観た記憶。
家に
「Wの悲劇」の映画パンフがあるので間違いない!
当時、
「Wの悲劇」は、キネマ旬報で1984年日本映画部門で2位に選出されたのをはじめとして、
数々の賞を受けた作品。
でも、まだ小学生だったみっきぃパパ、あまり意味がわからなかった記憶が・・・。
この
「Wの悲劇」は、練馬区内で多くのシーンが撮影されていたりする。
石神井公園、練馬文化センター・・・。
当時、地元練馬ではたいへん話題になった。
練馬区報でも取り上げられた記憶が・・・。
↓この野外劇場もロケ地です。

練馬文化センターは、小中学校の行事でよく行ったホール。
オーケストラ観賞教室、能と狂言観賞教室、映画教室などなど・・・。
映画教室で観たのは
「はだしのゲン」
そんなわけで、
「Wの悲劇」は練馬出身のみっきぃパパにはとても思い出深い映画なのです。
「セーラー服と機関銃」は時間帯のせいか、当日券が売られていた。
「Wの悲劇」は満席だったようだ。
観客の年齢層は、40代~50代が多かったかな?
10代はほとんどいなかったと思う。20代も少なかった。
みっきぃパパは前から5列目のど真ん中!
凄い良い席でした。
映画上映前、薬師丸ひろ子さんの舞台挨拶。
まずは薬師丸ひろ子さん、
「Wの悲劇」の思い出話を語る。
「映画のラストシーンが最後に撮影したシーンだった。
この映画を撮った後、女優を辞めるつもりで、実際にその後休んだのだが・・・。
監督とけんか・・・じゃないけど・・・、何十回も取り直した大変なシーンだった。
監督からは『もっと泣け!!涙を流すだけじゃなく、本当に泣け!!』と何度も厳しく言われた。
主人公の女の子のやるせなさを表現しないといけなかったが、たいへんな撮影だった。
この映画は私にとっては、生傷の残る作品。
本当は今日皆さんと一緒に観て、もう一度考えたいくらい。」
確かに
「Wの悲劇」のラストは映画の評価を左右するような重要なシーンだと思う。
単純なシーンであるが、でも複雑な思いを全身で「泣く」ということだけで表現するのは並大抵なことではないだろう。
単純なシーンだからこそ、逆に表現力が効いてくる。
薬師丸さんの話を聞いていると、全く納得のいく出来ではなかったようだ。
薬師丸さんの話はとても理路整然としていて、頭のいい女性だな~という印象を得た。
そして話は、
「今度は愛妻家」へ。
かなり力が入っているような印象。
前評判も良いので、公開が楽しみである。
舞台挨拶のシメはなんと生歌。
映画の主題歌「woman~Wの悲劇より~」をアカペラで熱唱。
26年前よりも上手くなったと思った。
薬師丸さんの話・・・。
「とても難しい歌。
私だけでなく、皆さんも20何歳か歳をとっている。
今の私の歌と、映画の最後に流れる歌とを聴き比べてほしい」
で、今回26年振りに
「Wの悲劇」を劇場で観賞。
感想・・・。
1) 熱のこもった素晴らしい演技。記者会見のシーンなど。しかし、所々まだまだ演技が未熟な部分が目立った。
2) 薬師丸さん以外の女優さんで、演技がかなり下手な人がいた。観てる方が恥ずかしくなる感じ。
3) 高木美保さんは新人にしては上手だったと思う。
4) ストーリー展開のテンポはよく、面白いと思った。劇中劇という手法も面白い。
5) 音楽や映像は満足だが、26年という歳月のためか、ノイズや映像の劣化が目立った。
6) まとめると・・・、とてもいい映画だと思う。
また、みっきぃパパとしては、やっぱり練馬文化センターがとても懐かしかった。
東京公演のシーンで使用されたホール、外は日比谷の帝国劇場、
そして内部は練馬文化センターである。
鶴の群れが右上に向かって飛んで行く姿が幕に描かれている。背景はワイン色。
みっきぃパパがよ~く知っている幕のデザイン。
それだけで鳥肌もの。
ところで、練馬文化センターの収容人数は約1500人。
舞台挨拶で、司会の女性が、
「普通エキストラの方にはギャランティーが発生するが、
この時は、1500人も集まってくれて、Tシャツと弁当だけで参加してくれた。
しかも喜んでくれて、監督も嬉しかったと語っていた」
と話していた。
当時、周囲は一面キャベツ畑だった練馬文化センター。
とても懐かしい・・・。
昨日は、最後の主題歌が完全に終わり、劇場内の照明がつくまで、
一人も席を立たなかった。
というわけで、長くなりましたが、
また
「今度は愛妻家」を観たら、アップしま~す
みっきぃパパ
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前評判の良い映画で、予告編などを観て興味を持った作品。
みっきぃパパも観る予定。

映画

薬師丸ひろ子さんと言えば・・・、
80年代の人気アイドル女優

今やベテラン女優であるが、主演級となると最近あまり思いつかない

久し振りに薬師丸ひろ子さんの名前が前面に出た感じ。
そういえば、小林聡美さん主演の映画

かなりいい味を出していた

実はみっきぃパパ、小学校5~6年生くらいの頃、
好きなアイドルは?と聞かれたら、
すかさず「原田知世と薬師丸ひろ子」と答えていたものだ

当時は、シンディ・ローパーやマイケル・ジャクソン、マドンナが大ブーム。
みっきぃパパはシンディ・ローパーが大好きで、
今でも来日公演があれば行ったりしている。
一方、薬師丸ひろ子さんと原田知世さんが好きな小学生だったりした。
なぜ?
と、よく聞かれた気がする・・・。
当時は、クラスの男子のほとんどが中森明菜さんや小泉今日子さんなどにはまっていたりした。
でも、あまりみっきぃパパの好みではなかった

なんとなく、一番人気のものは大抵興味を持たない、
変わった小学生であったようだ。
昨日は午前中、胃カメラを飲んで死んでいたが、
夕方はお台場へ♪

このたび、
「「今度は愛妻家」公開記念、薬師丸ひろ子ナイト」というものがお台場シネマメディアージュで開催されることになり、
観に行ってみたというわけである


このイベント、
1月14日の夜に、3つのスクリーンで、
30分差で3本の薬師丸さん主演作品をそれぞれ上映し、
それぞれ上映前に薬師丸さんの舞台挨拶があるというもの。

18:30-

19:00-

19:30-

というわけで、1本しか選べないので、

ちなみに、料金は1650円

ひ・ろ・こ、で1650円らしい・・・



家に

当時、

数々の賞を受けた作品。
でも、まだ小学生だったみっきぃパパ、あまり意味がわからなかった記憶が・・・。
この

石神井公園、練馬文化センター・・・。
当時、地元練馬ではたいへん話題になった。
練馬区報でも取り上げられた記憶が・・・。
↓この野外劇場もロケ地です。

練馬文化センターは、小中学校の行事でよく行ったホール。
オーケストラ観賞教室、能と狂言観賞教室、映画教室などなど・・・。
映画教室で観たのは

そんなわけで、



観客の年齢層は、40代~50代が多かったかな?
10代はほとんどいなかったと思う。20代も少なかった。
みっきぃパパは前から5列目のど真ん中!
凄い良い席でした。
映画上映前、薬師丸ひろ子さんの舞台挨拶。
まずは薬師丸ひろ子さん、

「映画のラストシーンが最後に撮影したシーンだった。
この映画を撮った後、女優を辞めるつもりで、実際にその後休んだのだが・・・。
監督とけんか・・・じゃないけど・・・、何十回も取り直した大変なシーンだった。
監督からは『もっと泣け!!涙を流すだけじゃなく、本当に泣け!!』と何度も厳しく言われた。
主人公の女の子のやるせなさを表現しないといけなかったが、たいへんな撮影だった。
この映画は私にとっては、生傷の残る作品。
本当は今日皆さんと一緒に観て、もう一度考えたいくらい。」
確かに

単純なシーンであるが、でも複雑な思いを全身で「泣く」ということだけで表現するのは並大抵なことではないだろう。
単純なシーンだからこそ、逆に表現力が効いてくる。
薬師丸さんの話を聞いていると、全く納得のいく出来ではなかったようだ。
薬師丸さんの話はとても理路整然としていて、頭のいい女性だな~という印象を得た。
そして話は、

かなり力が入っているような印象。
前評判も良いので、公開が楽しみである。
舞台挨拶のシメはなんと生歌。
映画の主題歌「woman~Wの悲劇より~」をアカペラで熱唱。
26年前よりも上手くなったと思った。
薬師丸さんの話・・・。
「とても難しい歌。
私だけでなく、皆さんも20何歳か歳をとっている。
今の私の歌と、映画の最後に流れる歌とを聴き比べてほしい」
で、今回26年振りに

感想・・・。
1) 熱のこもった素晴らしい演技。記者会見のシーンなど。しかし、所々まだまだ演技が未熟な部分が目立った。
2) 薬師丸さん以外の女優さんで、演技がかなり下手な人がいた。観てる方が恥ずかしくなる感じ。
3) 高木美保さんは新人にしては上手だったと思う。
4) ストーリー展開のテンポはよく、面白いと思った。劇中劇という手法も面白い。
5) 音楽や映像は満足だが、26年という歳月のためか、ノイズや映像の劣化が目立った。
6) まとめると・・・、とてもいい映画だと思う。
また、みっきぃパパとしては、やっぱり練馬文化センターがとても懐かしかった。
東京公演のシーンで使用されたホール、外は日比谷の帝国劇場、
そして内部は練馬文化センターである。
鶴の群れが右上に向かって飛んで行く姿が幕に描かれている。背景はワイン色。
みっきぃパパがよ~く知っている幕のデザイン。
それだけで鳥肌もの。
ところで、練馬文化センターの収容人数は約1500人。
舞台挨拶で、司会の女性が、
「普通エキストラの方にはギャランティーが発生するが、
この時は、1500人も集まってくれて、Tシャツと弁当だけで参加してくれた。
しかも喜んでくれて、監督も嬉しかったと語っていた」
と話していた。
当時、周囲は一面キャベツ畑だった練馬文化センター。
とても懐かしい・・・。
昨日は、最後の主題歌が完全に終わり、劇場内の照明がつくまで、
一人も席を立たなかった。
というわけで、長くなりましたが、
また


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