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映画「コトバのない冬」完成披露上映会

2月20日に、まずは渋谷ユーロスペース、千葉の京成ローザ10、大阪のシネ・ヌーヴォの
3館で公開される映画「コトバのない冬」。

chirashi-kotobanonaifuyu1.jpg

品川プリンスシネマで行われた完成披露上映会に行って来た

これは無料の試写会ではなく、有料の完成披露上映会。

kotobafuyu1.jpg

CINEMA6にて。

CINEMA6では、終了間際の「今度は愛妻家」が上映されていたが、
途中「コトバのない冬」に切り替わる。

kotobafuyu3.jpg

でも、これ↓には出ていない

kotobafuyu2.jpg

上映前には舞台挨拶も行われた。
登壇者は渡部篤郎監督、高岡早紀さん、広田レオナさんの3名。

高岡早紀さん、キレイな方でした。
広田レオナさん、お話のおもしろい方でした。

2004年に撮影され、2008年の東京国際映画祭のコンペティションに出品され、
やっと今月劇場公開されることになった作品

俳優の渡部篤郎さんが監督された作品で、自主制作映画。

助監督も付かず、渡部さん自ら飛行機の時刻を調べたり、弁当の手配をしたりしたそうである。

北海道のある小さな町を舞台にしたひと冬の物語。

ストーリー・・・
 北海道の雪深い小さな町、由仁町(札幌郊外)で暮らす父娘。
 高岡早紀さん演じる冬沙子は、故郷を愛し町から出ることを考えず、
 牧場で働きながら単調だが幸せに暮らしている。
 妹は東京でモデルとして活躍しているが、ある冬、実家に帰ってくる。
 そんな日常の中、冬沙子は近所の遊園地で働く青年(渡部篤郎)と出逢う。
 青年は耳は聞こえるが、話すことができない。
 この出逢いは冬沙子の単調な日々に微妙な変化を与える。
 2人は親しくなるが、ある日冬沙子は落馬事故を起こしてしまう。
 そして・・・。

舞台挨拶で渡部監督は、
 「元々テーマはなかった」
と語っていたが、確かにテーマはぼやけた印象。
でもそのぼやけ具合がまた良い

また、
 「海外の映画祭で、『家族を大切にしたいと思った』とか、『田舎を大切にしたいと思った』とか言われた」
とも語る。

確かにそれも思ったが、ちょっとメッセージが弱い。
というか、「テーマがなかった」という話と結びつけると、
メッセージ云々の話はどうでもいいのかもしれない。

観客それぞれの感想・・・
『家族を大切にしたいと思った』
『田舎を大切にしたいと思った』
などは、なるほどと思うこともあり、参考になる。

渡辺えりさん演じる近所の飲食店のおばちゃん。
この映画では強いインパクトを与えている。

確かにみっきぃパパも、
子供時代をよく知っている近所のおばちゃんの大人同士の楽しいおしゃべりを懐かしく思い出した。
近所の幼なじみの顔もそれぞれ浮かんで来た。

渡部監督はテーマはなかったと語ってはいたが、基本的にはラブストーリーだと思う。

ただ恋愛の描写に費やす時間はそれ程大きな割合を占めていないので、
もうちょっとラブストーリーの部分を観たかった感じ

しかし、余韻を残す終わり方もまた良い

登場人物は少なく、セリフも少なく、派手な演出は全くない大変静かで地味な映画。

舞台挨拶で高岡早紀さんが話していたが、確かに絵がとても綺麗である

雪の風景が大半を占め、映像全体が雪の白色のイメージ。

雪を被った林に延びる、とあるアスファルトの一本道が何度か登場するが、印象的なシーンのひとつ。

人のいない冬季閉鎖中の遊園地のメリーゴーラウンドや観覧車も美しく、印象深い。

chirashi-kotobanonaifuyu2.jpgchirashi-kotobanonaifuyu3.jpg

舞台挨拶で、渡部監督、
 「もうこの遊園地は無くなってしまった」
と語る。
高岡早紀さんと広田レオナさんは知らなかったらしく、驚いていた。

渡部さんの公衆電話のシーンももちろん重要なシーン。
渡部さんの表情のみの演技、さすがプロの役者です

この映画、カメラが回りっぱなしで、
ずっと演技を続けていかないといけないという独特の緊張感があったと語ったのは、
高岡早紀さん。

この映画は好みが分かれるかもしれない。
非常に個性的で不思議な空気感を持つ映画。
そして切ない・・・。

渡部監督によると、
 「もともと3~4時間の大作になってしまったが、
  編集によってばっさりカットせざるを得なかった」
とのこと。

結局94分の作品となっている。

そういうわけで、広田レオナさんの出演シーンはほんの僅かとなってしまっている。

みっきぃパパの好きな部類の映画だが、ヒットするタイプの映画ではない。
もちろん、ヒットを狙って制作した映画ではないことはよく分かる。

まさにミニシアター向けの映画だと思う。

品川プリンスシネマのCINEMA6は、219席の小さな劇場だったが満席にはならなかった。
舞台挨拶付きにも関わらず・・・。

間もなく渋谷ユーロスペースなどで公開される「コトバのない冬」。

もし観たら、是非感想を聞きたい。
特に女性は、あの渡部篤郎さんの公衆電話のシーンに何を思うのだろうか・・・。

運命、偶然、すれ違い・・・。

この映画に興味を持った方、
公式サイトでチェックしてみてね~

みっきぃパパ

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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No title

みっきぃパパさんこんちわw
よくご存知でしたよね。すごい情報通。
渡部さんが映画を撮られていたことを
まったく知りませんでしたよ。
自主制作って、ものすごい大変なんだろうなぁ。
"夢"…だったのかな。
ちょいとサイトみてこよ~っと♪
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プロフィール

みっきぃパパ

Author:みっきぃパパ
家族:みっきぃママ、みっきぃ(長男)、娘(長女)
職業:外資系エンジニア
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キーワード:旅行、ゴルフ、映画、ラーメン、ミスチル、シンディ・ローパー

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