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韓国映画「クロッシング」と横田さんご夫妻のトークショー

今日は渋谷ユーロスペースで、脱北者と呼ばれている人をテーマにした
韓国映画「クロッシング」を観て来ました。

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公開初日、一回目の上映回。
2時間前にチケットカウンターで整理番号9番をゲットする
結局立見も出るほどの大盛況。

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上映前に北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんのご両親が登壇され約17分間トークショーが行なわれました。

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みっきぃパパは前から3列目の通路側に座ったのですが、
真後ろの席にはなんと中井洽 拉致問題担当大臣が座られ、映画を鑑賞されました。

トークショー終了後、会場を離れる横田さんご夫妻と握手をかわした大臣、印象的でした。

横田早紀江さん、
「普通の暮らしをしたかっただけなのに、この悲しい、無残な、考えられない人生になってしまった。
日本にいれば、健康管理さえしていれば衣食住は確保できる。
北朝鮮の人達のことを考えると、それもままならない。
私たちの子供はそのような国に行ってしまった。
人間の尊厳、人間らしい生活、人間の当然の権利・・・。
たくさんの人を自由にしてあげないといけないと考えられるようになった。」
と語られたのが印象的でした。

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横田滋さん、
「公開初日の初回に観に来られた皆さんは北朝鮮問題に関心のある方々だと思う。
周りの人にも「この映画良かったよ」って話してほしい」
と話されました。

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映画「クロッシング」は北朝鮮に暮らすある一家の物語。
元サッカー選手のキム・ヨンスは、妻とまだ小学生の息子と暮らす。
衛生状態が悪く、食料も不十分だが、家族3人幸せな日々。
しかし妻は結核を患ってしまう。しかも妊娠をしていることが判明する。
妊婦用の結核の薬は北朝鮮では手に入らない。
薬を手に入れるため、妻と息子を残し、ヨンスは命がけで中国との国境の川を越える。
そして・・・。

というストーリー。

何度も泣いてしまいました。

テーマ、ストーリー、脚本、映像、音、演技・・・全て良かったです

北朝鮮一般市民の現状、脱北支援者の活動、ドイツなどの第三国の対応、
中国と国境を接するモンゴルの対応などなど・・・
良く分かりました。

この映画を観ていて、中国・瀋陽の日本領事館で起きた、あの事件を思い出してしまいました。
日本人として、あらためて恥ずかしく思います。

主人公の息子が親に話す時、全て語尾に「(입니다)イムニダ」などが付き、
家庭内でも丁寧な言葉づかいというのが印象的でした。
勿論、日本語字幕も「です」「ます」調になっています。

主人公のヨンスのセリフ、「神様は豊かな国にだけいるのか?」
に衝撃を受けました。
北朝鮮一般市民がなぜこんな生活を強いられないといけないのか。

明らかに北朝鮮に対しては日本は強い姿勢で臨むべきと思います。
でもそれは、核問題と拉致問題。

北朝鮮の一般市民も、たまたま北朝鮮に生まれてしまった被害者です。
われわれと同じ感情を持つ同じ人間です。
日本政府の対応、人道的な問題は全く別に考えるべきと思います。

横田さんご夫妻、上映前のコメントを考えるのは、とても難しかったのではないでしょうか。
既にDVDで鑑賞されていたそうです。

「クロッシング」は、北朝鮮の一般市民にあたたかい目を向けている映画と感じました。

人道的支援、経済制裁、日本人拉致問題。
どうバランスをとればいいのか・・・?

また映画そのものに話を戻しまとめますが、かなり質の高い作品です。
是非ともご覧になることをお勧めします。

みっきぃパパ

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Author:みっきぃパパ
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