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映画「トロッコ」初日舞台挨拶

5月22日(土)にシネスイッチ銀座他で公開になった映画「トロッコ」、
初回10:50の初日舞台挨拶付き上映回で観てきました

torocco1.jpg

開場は10:10。
ここシネスイッチ銀座は全席自由席で、並んだ順番に劇場に入り、好きな席を選べる。

みっきぃパパは9:29に劇場に到着。
すでにわらわら・・・。

torocco2.jpg

結局、満席になりました。
(下の写真↓の「お座りになれます」は13:30の回)

torocco3.jpg

で、先着130名に配られたのがこれ↓

torocco4.jpg

台湾物産館提供の「ブラウンライスビネガー(375ml)」

さっそく味見をしてみましたが、美味

さて、映画「トロッコ」の原作は、あの芥川龍之介の「トロッコ」です。

でも芥川龍之介の「トロッコ」をそのままただ映画化したものではなく、
映画のストーリーの中に取り込まれている感じです。

芥川龍之介のあの世界観をよく映像化したものだと、観ていて関心しました。
それに、よく小説のイメージの風景を見つけたものだと思いました。

ロケは全て台湾で行われています。

ストーリー・・・

 旅行記の執筆を職業とする夕美子(尾野真千子さん)には、
 8歳の敦(原田賢人さん)と6歳の凱(大前喬一さん)の2人の子供がいる。
 無邪気な次男の凱に対し、母とぎくしゃくした関係にある長男の敦。

 夫は台湾人で、日本の大学へ留学し新聞社に入社。
 そこで夕美子と出会い日本で結婚する。
 しかし、妻と2人の子供を残し他界。

 夕美子は夫の遺灰を実家の義父母へ渡すため、敦と凱を連れ台湾・花蓮を訪れる。
 敦と凱にとっては初の台湾、そして祖父母に会うのも初めて。

 遺灰は敦が祖父に手渡そうとするが、祖父は杖で遺灰の箱を叩き激しく叱責する。
 台湾では、子供が親に先立つのは大罪であり、こうしてから家に招き入れるのだという。

 敦は生前父から手渡された古い写真を持っていた。
 写真にはトロッコを押す少年が写っているが、この少年は祖父の幼い頃の姿であった。

 この地域には日本統治時代に日本人が建設したトロッコの線路が残っている。
 ここで台湾檜が切りだされ、トロッコで運搬され、日本へ運ばれたという。
 この檜は靖国神社や明治神宮の建設に使われた。
 祖父は子供時代、この線路を行くと、日本へたどり着くのだと思って憧れていた。

 祖父は敦を連れ、写真の場所がどこなのか探しに出る。

 村で過ごす内、敦と凱は村の子供たちとも打ち溶け、母親にも見せない笑顔ではしゃぐ。

 悲しみを乗り越え、家族の関係に徐々に変化が現れてくる・・・。

 ・・・・・・・・・・
 そして、ここから芥川龍之介の「トロッコ」の世界に・・・。

こんな感じ。

最初映画にトロッコが登場した瞬間、芥川龍之介の「トロッコ」の世界を感じました。
素晴らしい映像表現
美しい映像です

祖父母と孫との関係を見てて、もう他界した自分の祖父母を懐かしく思い出しました。

また、日本統治下の台湾で、日本語を覚え、日本の為に働き、日本人になろうとした祖父。
敗戦とともに日本に捨てられてしまったという祖父の想い。
素晴らしい演技力でジーンとしてしまいました。

「日本統治下の台湾」→「敗戦」→「引き上げ」というあたりは、
同じくシネスイッチ銀座で観賞した台湾映画「海角七号」にも描かれていましたが、
現在でも映画「トロッコ」に登場する祖父のような想いで過ごす台湾人はまだたくさんいると思う。
日本人として、そのような想いをされている人達がいるということをしっかり覚えておきたい。

また、母と子の関係とその変化を巧みに表現しています。
素晴らしいです

泣きませんでしたが、何度もその寸前までいきました。

映画全体の心の変化と芥川龍之介の「トロッコ」のストーリーをうまくマッチさせた脚本も素晴らしい

・・・・・・・・・・

12:46上映終了。
上映終了後に会場から拍手が沸き起こる。

そして舞台挨拶。

川口浩史監督、主演の尾野真千子さん、原田賢人さんが登壇。
約25分に渡る舞台挨拶。

川口監督のお話・・・

 「ムンバイの映画祭で上映した際、サリー姿のお婆さんが「孫を思い出した」などと言ってくれたのが印象的」
 「ムンバイの映画祭で、英国とインドにも日本と台湾との関係のようなものがあると聞かされたことが印象的」
 「最初は短編で撮る予定だったが、だんだん長編になったしまった(本編116分)」
 「閉塞感のある日本で、子育てに頑張る母親やサラリーマンを応援したいと思ってこの映画を作った」

また、何故芥川龍之介の「トロッコ」を映画化しようと思ったのか?という質問に対して川口監督、
 「教科書で読んだ「トロッコ」の主人公の不安な気持ちに共感した。
  そして(1)映像として美しいものとなる、(2)言葉があまり要らない
  という理由から映画化したいと思った」
と語られました。

・・・・・・・・・・

この映画を観ていて一番強く感じたのは、祖母のいる田舎の家の懐かしさでした。
みっきぃパパの母方の実家は茨城県のとある港町にあります。
みっきぃパパが高校生の時に祖母が亡くなるまで、親に連れられ年数回訪れ、
小学生の時には夏休みの3週間程を祖母と過ごしていたりしました。
子供時代に大好きだった「祖母のいる田舎の家」を本当に懐かしく思い出させてくれたような、
そんな美しい映画でした。

この映画を観た人、きっと同じような想い出を呼び戻されたのではないかと思います。

素晴らしい映画です。
お勧めします

みっきぃパパ

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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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No title

みっきぃパパさんこんちわ♪
昔を思い出すのもままならない昨今。
いいですねぇ。こういうのw

あたしもおばあちゃん子(笑
元気に今年白寿を迎えます。
帰りたいなぁ。。。

No title

私もこの映画を見たい~~v-10
台湾には上映日期が未定。。。

こんにちは~台湾人です
日本友人から知ります
素晴らしい映画でしょう~^^

返信-りくママさん

おばあさま、ご健在なんですね。
白寿とは素晴らしいですね。
御祝いは盛大にやるのかな?

返信-Wrightさん

コメントありがとうございます♪
映画「トロッコ」、素晴らしかったです。
台湾の俳優さんたちの演技も素晴らしかったですよ♪
きっと台湾でも公開されるはず。
観たら感想聞かせて下さいね~♪
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プロフィール

みっきぃパパ

Author:みっきぃパパ
家族:みっきぃママ、みっきぃ(長男)、娘(長女)
職業:外資系エンジニア
年齢:アラフォー
キーワード:旅行、ゴルフ、映画、ラーメン、ミスチル、シンディ・ローパー

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