2019-07-22(Mon)
フランス映画「アマンダと僕」、上映前の初日舞台挨拶
昨年開催された第31回東京国際映画祭で、
見事東京グランプリを受賞したフランス映画
「アマンダと僕」(原題:「アマンダ」)。

ついに6月22日(土)よりシネスイッチ銀座や恵比寿ガーデンシネマにて劇場公開
東京国際映画祭で鑑賞して以来ずっと劇場公開を楽しみにしていたので、
待ち切れず5月4日に前売券を購入。

そして6月16日(日)は朝9時から一番乗りで劇場のチケット売り場に並び、
22日(土)の初日舞台挨拶付き上映回のチケットをゲット

舞台挨拶開始の約50分前の9時40分、
主演俳優ヴァンサン・ラコストさんとミカエル・アース監督が黒い車で正面に到着

そしてスタッフに付き添われていそいそと裏口へ・・・。

そしていよいよ10時30分、上映前の初日舞台挨拶。

主演のヴァンサン・ラコストさんとミカエル・アース監督が登壇

司会者から「写真撮影OK。SNSなどで拡散させて宣伝して欲しい」との説明
ヴァンサン・ラコストさん:
「実は去年の夏バカンスで日本に来ております。
その時に東京、箱根、京都を訪問しました。
素晴らしい国だと思います。とても美しい国です。
その中でもやはり東京という街が一番好きなんです。
本当に素晴らしい街で、パリはどちらかと言うと質素な街ですけれども、
それに比べて東京は大きく、そして現代的で、
とても美しいキレイな街だと思います。
というのは、パリはそれ程キレイではないということです」

司会:
「ヴァンサン・ラコストを起用した理由は?」
ミカエル・アース監督:
「ヴァンサン・ラコストはフランスでもとても売れている俳優です。
今回このメロドラマに出演してもらうために、彼の持っている優美さや光、
この光を伝える人として、そして彼の人間性、
そういったところに私は惹かれています。
彼の持っているものをこの映画にもたらしてもらいたかった」

司会:
「出演のオファーについて?」
ヴァンサン・ラコストさん:
「シナリオを読んだ時、とても美しいシナリオだと思いました。
ミカエル・アース監督の作品はとても好きでした。
ですからミカエル・アース監督とは私自身仕事をしたいと思っていました。
『サマーフィーリング』は日本でもこの7月に公開されるはずです。
私自身これまでコメディ作品が多かったので、
ちょっとジャンルの違うものに挑戦してみたいというものがありました。
あとはやはりシナリオ、感情表現の正確さや美しさに惹かれました。
これ以上はネタバレになってしまいますので、言いませんけれども。
こういうテーマを繊細に使っているところに惹かれました」
司会:
「ヴァンサン・ラコストさんの演技は勿論ですけど、
それと同じくらいアマンダを演じたイゾール・ミュルトゥリエさんの演技も
凄く絶賛されています。
今回彼女は演技初経験ということですけれでも、
彼女をキャスティングした経緯は?」
ミカエル・アース監督:
「確かに今回映画で演技をするのは初めてでした。
彼女を選んだんですけど、それまでに多くの子供たちに会いました。
数百人だと思います。
中には舞台や映画経験のある子供もいて、
ただそういう子たちはテキストを読んでいるだけの様な感じがして、
また中には親の夢をかなえるためだけにそこにいる様な子もいました。
その後キャスティングディレクタ達がビラを色々な所で撒いて、
学校の出口だったり体操教室の出口だったり。
イゾールに関しては体操教室から出て来た所で彼女に紙を渡して、
彼女がそれを親に見せて、オーディションに来てくれました。
私が彼女の持っているもので気に入っているものは、
とても可愛らしい子供らしいみずみずしさを持っているのと同時に、
彼女には成熟したところもあって、そういうことで彼女を選びました」
司会:
「ヴァンサン・ラコストさんにお伺いしたい。
イゾール・ミュルトゥリエさんはいかがった?」
ヴァンサン・ラコストさん:
「撮影はシンプルに進みました。
子供と演技をしたことがなかったので、
彼女がシナリオを理解できるのであろうかとか、
彼女とどう接すればよいのであろうかとか、
面白いことを言って笑わせればよいのか、
それとも彼女を守るような態度の方がよいのか、
色々なことを考えました。
最終的にそれが映画にも役に立っています。
というのは、この映画の前半は、
私自身彼女に対してとても不器用にいるわけですが、
それが実際の彼女との関係を反映していました。
彼女自身意識が高くて、撮影をしている時も
8歳の女の子とは思えないくらい集中していました。
そして全てのシチュエーションを自分で理解して演技していました。
特別だったことは、法律で子供を使う場合には
一日3時間しか撮影が出来ないと決まっていたので、
撮影のリズムが違っていたということでしょうか。
撮影の合間にはお気に入りのぬいぐるみで遊んだりしていましたので、
一緒にパズルをしたり彼女の面倒をみて楽しく過ごしました」
10時30分から50分まで、20分に及ぶ舞台挨拶。
ラストはフォトセッション

退場時、気さくに握手に応じてくれたヴァンサン・ラコストさん、好青年
つづく
みっきぃパパ
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見事東京グランプリを受賞したフランス映画


ついに6月22日(土)よりシネスイッチ銀座や恵比寿ガーデンシネマにて劇場公開

東京国際映画祭で鑑賞して以来ずっと劇場公開を楽しみにしていたので、
待ち切れず5月4日に前売券を購入。

そして6月16日(日)は朝9時から一番乗りで劇場のチケット売り場に並び、
22日(土)の初日舞台挨拶付き上映回のチケットをゲット


舞台挨拶開始の約50分前の9時40分、
主演俳優ヴァンサン・ラコストさんとミカエル・アース監督が黒い車で正面に到着


そしてスタッフに付き添われていそいそと裏口へ・・・。

そしていよいよ10時30分、上映前の初日舞台挨拶。

主演のヴァンサン・ラコストさんとミカエル・アース監督が登壇


司会者から「写真撮影OK。SNSなどで拡散させて宣伝して欲しい」との説明

ヴァンサン・ラコストさん:
「実は去年の夏バカンスで日本に来ております。
その時に東京、箱根、京都を訪問しました。
素晴らしい国だと思います。とても美しい国です。
その中でもやはり東京という街が一番好きなんです。
本当に素晴らしい街で、パリはどちらかと言うと質素な街ですけれども、
それに比べて東京は大きく、そして現代的で、
とても美しいキレイな街だと思います。
というのは、パリはそれ程キレイではないということです」

司会:
「ヴァンサン・ラコストを起用した理由は?」
ミカエル・アース監督:
「ヴァンサン・ラコストはフランスでもとても売れている俳優です。
今回このメロドラマに出演してもらうために、彼の持っている優美さや光、
この光を伝える人として、そして彼の人間性、
そういったところに私は惹かれています。
彼の持っているものをこの映画にもたらしてもらいたかった」

司会:
「出演のオファーについて?」
ヴァンサン・ラコストさん:
「シナリオを読んだ時、とても美しいシナリオだと思いました。
ミカエル・アース監督の作品はとても好きでした。
ですからミカエル・アース監督とは私自身仕事をしたいと思っていました。
『サマーフィーリング』は日本でもこの7月に公開されるはずです。
私自身これまでコメディ作品が多かったので、
ちょっとジャンルの違うものに挑戦してみたいというものがありました。
あとはやはりシナリオ、感情表現の正確さや美しさに惹かれました。
これ以上はネタバレになってしまいますので、言いませんけれども。
こういうテーマを繊細に使っているところに惹かれました」
司会:
「ヴァンサン・ラコストさんの演技は勿論ですけど、
それと同じくらいアマンダを演じたイゾール・ミュルトゥリエさんの演技も
凄く絶賛されています。
今回彼女は演技初経験ということですけれでも、
彼女をキャスティングした経緯は?」
ミカエル・アース監督:
「確かに今回映画で演技をするのは初めてでした。
彼女を選んだんですけど、それまでに多くの子供たちに会いました。
数百人だと思います。
中には舞台や映画経験のある子供もいて、
ただそういう子たちはテキストを読んでいるだけの様な感じがして、
また中には親の夢をかなえるためだけにそこにいる様な子もいました。
その後キャスティングディレクタ達がビラを色々な所で撒いて、
学校の出口だったり体操教室の出口だったり。
イゾールに関しては体操教室から出て来た所で彼女に紙を渡して、
彼女がそれを親に見せて、オーディションに来てくれました。
私が彼女の持っているもので気に入っているものは、
とても可愛らしい子供らしいみずみずしさを持っているのと同時に、
彼女には成熟したところもあって、そういうことで彼女を選びました」
司会:
「ヴァンサン・ラコストさんにお伺いしたい。
イゾール・ミュルトゥリエさんはいかがった?」
ヴァンサン・ラコストさん:
「撮影はシンプルに進みました。
子供と演技をしたことがなかったので、
彼女がシナリオを理解できるのであろうかとか、
彼女とどう接すればよいのであろうかとか、
面白いことを言って笑わせればよいのか、
それとも彼女を守るような態度の方がよいのか、
色々なことを考えました。
最終的にそれが映画にも役に立っています。
というのは、この映画の前半は、
私自身彼女に対してとても不器用にいるわけですが、
それが実際の彼女との関係を反映していました。
彼女自身意識が高くて、撮影をしている時も
8歳の女の子とは思えないくらい集中していました。
そして全てのシチュエーションを自分で理解して演技していました。
特別だったことは、法律で子供を使う場合には
一日3時間しか撮影が出来ないと決まっていたので、
撮影のリズムが違っていたということでしょうか。
撮影の合間にはお気に入りのぬいぐるみで遊んだりしていましたので、
一緒にパズルをしたり彼女の面倒をみて楽しく過ごしました」
10時30分から50分まで、20分に及ぶ舞台挨拶。
ラストはフォトセッション


退場時、気さくに握手に応じてくれたヴァンサン・ラコストさん、好青年

つづく

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