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2011-10-26(Wed)

第24回東京国際映画祭WORLD CINEMA、ドイツ映画「スリーピング・シックネス」

10月22日(土)、この日鑑賞した映画3本目は、
第24回東京国際映画祭WORLD CINEMA部門で上映されたドイツ映画「スリーピング・シックネス」。

tiff2011008.jpg

日比谷のTOHOシネマズ シャンテにて17:40からの上映。

tiff2011009.jpg

WORLD CINEMA部門とは、海外の映画祭での受賞作品などを上映する部門で、
日本での劇場公開が未定の作品などが楽しめる。
賞を競う部門ではない。

10月22日上映の「スリーピング・シックネス」は、Q&Aや舞台挨拶は無し。

・・・・・

この作品は、第61回(2011年)ベルリン国際映画祭で、
ウルリッヒ・ケーラー氏が監督賞を受賞している。

白人フランス人医師とフランス生まれのコンゴ系黒人医師の、
アフリカでの医師としての活動および生活を通し、彼らの心の葛藤を描いた人間ドラマ。

ラストは衝撃的である。

監督・脚本:ウルリッヒ・ケーラー
出演:ピエール・ボクマ、ジャン=クリストフ・フォリー、ジェニー・シリー、イポリット・ジラルド他

ストーリー・・・

 アフリカに長く暮らし、眠り病の研究を続けるドイツ人医師エボ。
 眠り病治療プログラムの責任者として活躍している。

 一方、妻のヴェラは、ドイツに残して来ている娘のことが気にかかり、
 アフリカでの生活にも疲れを感じて来ていた。

 結局妻はヨーロッパへ戻って行くが、エボはアフリカに残ることにする。

 ある日、フランス生まれのコンゴ系黒人医師のヌジラがアフリカ・カメルーンを訪れる。
 目的はエボが担うプロジェクトの評価を行う為。

 ヌジラがカメルーンの地で会った白人医師エボは・・・。

芸術性に加え、娯楽性も兼ね備えた作品。
最初から最後まで飽きることはない。

アフリカへ赴いた黒人医師が、
現地の空港に到着した途端に白タクの強引な客引きにあうシーンや、
夜の街でしつこい物売りに声を掛けられるシーンなどは、
自分の過去のアフリカ旅行の体験にも重なる部分があり、懐かしかった。

加えて、昼間のアフリカの都市の雑踏、検問の緊張感など、
自分が旅をしているようなリアルな描写も印象的だった。

僅か91分という短い時間にも関わらず、登場人物達の人物描写も巧みで素晴しかった
これは脚本の良さと俳優の演技力、そして勿論監督の力量による結果だと思う。

黒人医師を演じた俳優の苛立ちや不安を見事に表現した表情の演技にも大変感銘を受けた。
その他俳優達の演技も素晴らしい

・・・・・

素晴しい作品だったが、今回上映トラブルがあったことが非常に残念。

上映開始後39分、突然上映中断。
その後場内の照明が点灯し、約5分間の中断。
スタッフの説明によると「映像の不具合」とのこと。
そして5分巻き戻して上映再開。

上映終了後、チケット代金を全額払い戻すとの案内。

結局最後まで観ることはできたのだが、
最初から最後まで「赤い影」や「青い影」が極端に映像に写り込み、大変観にくかった。
これは上映再開後も変わらなかった。
原因は分らないのだが、この点も非常に残念。

・・・・・

ドイツ映画「スリーピング・シックネス」、是非とも日本での劇場公開が決定されることを願いたい。

みっきぃパパ

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