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2011-10-28(Fri)

第24回東京国際映画祭コンペティション、メキシコ映画「羅針盤は死者の手に」

10月22日(土)、この日4本目の映画観賞。

第24回東京国際映画祭コンペティション部門に出品のメキシコ映画「羅針盤は死者の手に」。

tiff2011011.jpg

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ・スクリーン6にて、21:00より上映。

tiff2011012.jpg

監督、脚本:アルトゥーロ・ポンス
出演:ガエル・サンチェス、ペドロ・ガメス、オフェリア・ムルグイア他
言語:スペイン語
上映時間:111分

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ストーリー・・・

 13歳のメキシコの少年チェンチョ。
 アメリカ・シカゴにいる兄と暮らす為、不法にアメリカへ入国しシカゴを目指そうとしている。
 
 砂漠の中の一本道、馬車に乗る老人と出逢う。
 チェンチョは老人の馬車に乗せてもらうが、
 あることから老人はコンパスを握ったまま突然死んでしまう。
 
 シカゴを目指し、馬車は北へ向かう。老人の遺体を乗せたまま・・・。
 
 旅の道中、出逢った人々は次々と馬車の荷台に乗り込み、一緒に旅を続けていく・・・。

ハラハラするシーンもあり、コミカルなシーンもあって、楽しんで鑑賞できる作品。

砂漠の一本道と岩山の風景が印象的。

メキシコ国境付近からシカゴを目指す少年。
歩く程度のスピード程度でゆっくりと進む馬車での移動。
このスピード感の無さに癒される。

旅の道中、馬車の荷台に次々と乗り込んで来る人々。
目的地は様々。中には目的地の無い人もいるのかもしれない。

いつまでも同じ岩山が背後に見える。
先に進んでいるんだか、いないんだか・・・。
こんな描写にもほのぼのとさせられる。

不法に国境を越え、中米から米国を目指す映画と言えば、
メキシコ=米国合作映画「闇の列車、光の旅」を思い出す。
しかし、「羅針盤は死者の手に」は全くテイストの異なる作品。

chirashi-yaminoresshahikarinotabi.jpg

・・・・・

上映終了後、観客席からは拍手が・・・。
その後すぐに監督らが登壇し、Q&Aが行われた。

tiff2011014.jpg

印象的だった質疑応答は以下の通り。

Q:撮影場所は?
A:メキシコ北部のサカテカス州で撮影。
  ソンブレルテというたいへん小さい町で80%を撮影した。
  この町の名はスペイン語の「ソンブレロ(帽子)」から来ている。

  同じ所でグルグルしている感じを撮った。
  いつも同じ山が見えている場所ということで、ここで撮った。

また、プロデューサのコメントも印象的だった。

プロデューサ:
  プロデューサとして、芸術か娯楽なのかという選択をする。
  それがアート(芸術)系であれば、
  映画賞などの色々なコンセプトからフリーでありなさいと、監督に言っている。
  この作品は、最も自由な映画である。

・・・・・

行き先もよく分からないまま馬車に揺られる旅人達。いつまでも同じ所を彷徨っている。
そんなのんびりとした描写にほのぼのさせられながらも、
この旅人達は実は目標も無く彷徨い続ける現代人を比喩しているのではないかと思うと、
ハッとさせられる。

・・・・・

さすがに一日に映画4本は疲れた
しかも、六本木、川崎、日比谷、六本木と走り回りながらのはしご

そして最後は終電に乗るため、走って大江戸線の六本木駅へ向かうのであった。

で、翌日は朝から熊谷で用事が・・・。

みっきぃパパ

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Author:みっきぃパパ
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