映画「CUT」
現在公開中の日本映画
「CUT」、今週月曜日にシネマート新宿で観て来ました
月曜日はメンズデーで1000円均一

なんて独創的な作品だろう・・・というのが一番の印象。
暴力的描写が見てて辛くなる時もあるが、
その「暴力」からしっかりとしたメッセージを感じることができる
商業主義に走るシネコン系の映画に対する批判をしながら、
芸術としての「映画」に対する愛情を強く表現している。
イランのアミール・ナデリさんが監督を務め、
西島秀俊さんが主演というたいへん面白い組合せである。
監督:アミール・ナデリさん
出演:西島秀俊さん、常盤貴子さん、菅田俊さん、でんでんさん、笹野高史さん他
脚本:アミール・ナデリさん、アボウ・ファルマンさん
ストーリー・・・
売れない映画監督の秀二(西島秀俊さん)は、映画に強い情熱を持ち続けている人物である。
ある日秀二は、やくざとの借金トラブルが原因で兄が殺害されたことを知る。
その借金は、弟・秀二が映画を撮る為の資金だったことも知り、秀二は自責の念に駆られる。
そして、秀二は兄の借金を「殴られ屋」をすることで返済することにする・・・。
殴られる場所は、兄が殺害された場所だった・・・。
この映画に数多くの映画作品のタイトルが出て来るが、改めて観てみたいと思う作品ばかりである。
これは、「映画」の魅力も伝えてくれる映画である。
「月世界旅行」、
「2001年宇宙の旅」、
「街の灯」、
「東京物語」、
「雨月物語」、
「市民ケーン」、
「イントレランス」、
「木靴の樹」、
「第三の男」、
「童年往時」等々・・・。
映写機の光を身体全体で受ける秀二のカットが2度出て来るが、
幻想的かつ美しいシーンである。
西島秀俊さんの真に迫った演技も非常に良い。
エンディング~エンドロールもシンプルながら魅力がある。
終わり方が非常に良い。
エンドロールも映画の一部であり、大切な要素だと思う。
暴力的描写が多く刺激が強いが、特に映画好きな人にとっては非常に魅力のある作品である。
興味のある人は是非劇場で観賞されることをお勧めしたい。
みっきぃパパ
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なんて独創的な作品だろう・・・というのが一番の印象。
暴力的描写が見てて辛くなる時もあるが、
その「暴力」からしっかりとしたメッセージを感じることができる

商業主義に走るシネコン系の映画に対する批判をしながら、
芸術としての「映画」に対する愛情を強く表現している。
イランのアミール・ナデリさんが監督を務め、
西島秀俊さんが主演というたいへん面白い組合せである。
監督:アミール・ナデリさん
出演:西島秀俊さん、常盤貴子さん、菅田俊さん、でんでんさん、笹野高史さん他
脚本:アミール・ナデリさん、アボウ・ファルマンさん
ストーリー・・・
売れない映画監督の秀二(西島秀俊さん)は、映画に強い情熱を持ち続けている人物である。
ある日秀二は、やくざとの借金トラブルが原因で兄が殺害されたことを知る。
その借金は、弟・秀二が映画を撮る為の資金だったことも知り、秀二は自責の念に駆られる。
そして、秀二は兄の借金を「殴られ屋」をすることで返済することにする・・・。
殴られる場所は、兄が殺害された場所だった・・・。
この映画に数多くの映画作品のタイトルが出て来るが、改めて観てみたいと思う作品ばかりである。
これは、「映画」の魅力も伝えてくれる映画である。










映写機の光を身体全体で受ける秀二のカットが2度出て来るが、
幻想的かつ美しいシーンである。
西島秀俊さんの真に迫った演技も非常に良い。
エンディング~エンドロールもシンプルながら魅力がある。
終わり方が非常に良い。
エンドロールも映画の一部であり、大切な要素だと思う。
暴力的描写が多く刺激が強いが、特に映画好きな人にとっては非常に魅力のある作品である。
興味のある人は是非劇場で観賞されることをお勧めしたい。
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